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犬猿の仲
【ファンタジー 官能小説】

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盟約-9

 俺は人差し指と中指をズブリと挿れて、Gスポットを狙う。

「ひぐぅっああっソコぉっダメぇっ出ちゃ…うぅっ……ああっ」

 少しぷっくりしたスポットを執拗に擦ると、薫子は脚をブルブルさせて快感に耐えようと力を入れる。
 そんな事しても無駄だ……俺は淫核の皮を舌でめくり、それに歯を立てた。

「ぅあぁアァーーーーっ」

ピシャアッ

「んぶっ」

 躰を反らせた薫子は盛大に潮を吹いてガクガクと痙攣する。

「あっあぁ……」

 膣が収縮する度にピシャピシャと潮が出るのを、俺は舌で何度も掬って味わう。

「は……ふ……ぅ」

 躰の震えが治まった薫子は、脚から両手を離してぐてんと弛緩した。

 うっすらと開いた目はぼんやりと天井を見つめ、桜色に染まった肌には汗が浮き出てキラキラ光っている。
 投げ出した四肢、上下する胸。

 やっぱ、堪んねえ。

 何度も見ているはずなのに、今日は特別綺麗だ。
 俺は顔を拭いてから薫子に覆い被さって彼女のこめかみ辺りにキスを落とす。

「ん……」

 薫子は潤みまくった瞳を俺に向けて口づけをせがむ。
 望み通りに唇を重ねながら腰を擦り付けると、薫子が喉の奥で笑った。

「なんだよ?」

「もう復活してる……やっぱり猿だな」

「お前みたいな淫乱マゾ女にゃ妖怪猿ぐらいで丁度いいんだよ」

 俺は薫子をうつ伏せにひっくり返して、ぷりんとした尻をぺしんと叩く。

「ケツあげろ。雌犬」

 薫子は嬉しそうに尻尾を振って自ら指で秘裂を開いた。
 大洪水の淫口から糸をひいて愛液が滴る。

「挿れて……アツので奥までいっぱいにして」

 薫子の淫乱ぶりに生唾を飲んだ俺はガシッと尻を掴んで、一気に肉棒をぶちこんだ。

「ああぁっアァ!」

「淫乱神様が……妖怪猿のちんぽはそんなに好きか?」

「はあんっ好きぃっ好きなのぉっ!もっと奥ぅっあぁんっ」

 体を打ち付ける音と結合部から響く水音、薫子の矯声と俺の荒い息づかい。

「はぁっはぁっ薫子」

「アツっアツぅ!もぉイキそぉ」

「イケよ……跳んじまえっ!」

「ぁ、ぁ、イクっイクぅっ!あっアアアーーーー!」

 悲鳴をあげた薫子はギュウッと俺を搾りあげる。

「うっくぅ……まだまだ」

 何とか耐えた俺は休む間を与えずに腰を振り続けた。


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