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犬猿の仲
【ファンタジー 官能小説】

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盟約-13

「そうだな、お主の母という事でどうだ?名前は……緑子にしよう」

 え?え?え?

 大御神様……いや、緑子さん?はうんうんと頷きながら薫子を押し退けてベットから落とし、俺の前に来ると両手で頬を挟んで妖しく笑った。

「久しぶりの人間の体だ……楽しませてもらうぞ」

「っんぐっ?!」

 俺の意思なんかお構い無しに唇を重ねた緑子さんは、そのまま俺をベットに押し倒す。

「んんっ!?」

 ジタバタもがくも妖怪が大御神様に勝てるハズもなく、口腔内を犯される。

 ああ、レイプされるってこんな感じ?とか言ってる場合じゃなくて!何これ?どういう事?

「っ〜〜っぷはあっ!ちょ、ちょっと待ったあ!」

「何だ?熟女は嫌いか?」

「好きです!……いや、そういう問題じゃなくて!」

「なら良いではないか」

「良くないっす」

「そうです!良くないです!大御神様!」

 人に化けた薫子が俺から緑子さんを引き剥がして間に割り込んだ。

 そうだ、言ってやれ!俺は自分のものだってな!

「まずは、私にご奉仕させて下さい!」

 はいぃ?

 薫子は緑子さんの唇に自分の唇を重ね、情熱的にキスをする。

 なんでそうなるの?

 呆気に取られる俺を無視して2人は絡まり合いながらベットに転がった。

「あぁ……久しぶりの感覚だ……やはり人間の体は良い…はぁっ」

「大御神様は優しいのがお好きですか?それとも強め?」

 緑子さんの胸を揉み、乳首を口に含みながら薫子は問いかける。

「はぅっ……ああっ強めが…っあんっ……」

 緑子さんが答えたのと同時に薫子が乳首を甘く噛み、緑子さんは嬉しそうに喘いだ。

「あぁ……良い…勉強したな……」

「はい。お任せ下さい」

 乳首をカツカツと細かく噛みながら刺激を与え、時折強めに噛む。
 その度に緑子さんは声を上げて躰を反らした。
 お互いの太ももに淫部を擦りつけて快感を貪る2人……彼女達の太ももは相手の愛液でテカテカに光っている。

 ああ!もうっ!神様ってのはなんでこんなに淫乱なんだよ!堪んねえ!!

 俺は絡まってる2人の上に覆い被さって、左手は薫子、右手は緑子さんの淫口にズブリと入れた。

「はあんっ」

「あうぅっ」

 2人の口から嬉しそうな喘ぎ声があがる。


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