投稿小説が全て無料で読める書けるPiPi's World

チケット
【学園物 官能小説】

チケットの最初へ チケット 9 チケット 11 チケットの最後へ

チケット-10

「おい、サクラ、俺をわざわざ呼んどいて勝手に満足してんなよな」

 ゴムを手際よくつけると、ユウヤはサクラのスカートをまくり上げた。
 尻も、乳房と同じく真っ白だ。安産型の豊かな形をしている。
 そこに手をかけると、ユウヤはごつごつした太い指を、すっと差し込んでいった。
 ここからは、指が差し込まれた場所は見えない。
 僕から見えるのは、サクラの尻の輪郭だけである。
 いけないと思いながらも、僕はその見えない場所を見たいと思ってしまっていた。
 サクラは床に伏せったまま鋭い声を上げた。

「オラ、お客様が退屈してるだろ? もっと尻あげろよ」
「ああ、もう少し、休ませてェ……」
「何のために部活で鍛えてんだよ、お前キャプテンだろうが?」
「うあっ! ああっ、あああ!」

 ユウヤは容赦なかった。ユウヤの指が彼女の尻のあたりで、ゆっくり動いている。
 動くたびに、サクラが呻いた。それでも、のろのろとまた僕のものを掴んできた。
 僕は、既に回復している。サクラの手が震えていた。眉間に深い皺が刻まれている。
 
「おい、お客様にちゃんとしてやってるんだろうな?」
「あ、は、はい、してま、す」

 ユウヤが、ちょうど彼女の背後に回り、彼女の尻を両手で広げていた。
 そしてその間の敏感な部分に勃起をこすりつけているようだ。

「ああ、そ、それぇ……」
「なんだよ?」
「入れてェ……」
「何を、どこにだよ?」
「ああ……ユウヤ君の、おちんぽを、あたしの……おまんこに、入れて、ください」
「こうか?」

 ユウヤはほんの少し、腰を動かすと、サクラがうっ、と唸った。
 また、ユウヤが腰を戻す動きを見せた。サクラは、少し悲しそうな声を出した。
 いよいよ、ふたりが繋がるのだ……。
 もはや最愛の女の子が目の前で他人と合体する事に、疑いを差し挟む余地がない。
 僕も、今やそれを期待してしまっていた。彼女はどんな顔を僕に見せてくれるのか。
 サクラの顔も期待感で興奮しているように見えた。僕の顔は、全く見ていない。
 手は辛うじて僕のものに触れているが、もはやそれどころではないようだ。

「あああっ! 全部、全部入れてください!」
「お前のなんか、先っぽだけでいいだろ?」
「いやあっ! 奥まで、入れて! イカせて!」
「馬鹿が、落ち着けよ。じゃあ、お客様のチンポしゃぶれたら、奥まで入れてやる」

 ユウヤが言うやいなや、サクラは僕のものを飲み込んだ。
 ユウヤの腰が、力強く動いた。グシャッと、水風船が弾けたような音が聞こえた。
 二人が、深く繋がったのだと思った。

「ん゛も゛〜〜〜〜〜〜ッッ!!」

 サクラが咥えたまま、牛のように大きく鳴いた。
 僕のものを咥え頬をへこませたまま、サクラは絶頂していた。
 僕はその瞬間にまた彼女の喉奥に射精してしまった。
 最愛の彼女のイキ顔が眼前に晒されていた。こんなの、堪えられるはずがない。
 涼し気な瞳はだらしなく寄り目になって、焦点を失っている。
 それでもユウヤは突きながら、サクラの胸を揉み、乳首をつねっていた。

「おい、勝手にイッてんじゃねえぞ。俺はまだだからな」

 ユウヤは悠然と大きく腰を使っていた。ビシャッ、ビシャッと叩きつける音がしている。
 サクラはたまらず僕のものを吐き出し、ただひたすら動物のような声を出している。

「あっ、あっ、あ゛っ、あ゛あ゛っ! いい、いいわ、またイク! あああっ!」
「またかよ、オラ、だらしないイキ顔、お客様に見てもらえよ」

 ユウヤは突き入れながら、彼女の黒髪を手綱のように掴み、顔を上げさせた。
 サクラの目玉はひっくり返り、半開きの口元から精液が垂れてきている。  
 いつもの凛とした彼女からは想像もできないような、壮絶な表情だった。
 でも、なぜだか、とても欲情してしまう。美しいとさえ思えた。
 
「く……おい、出すぞ」
「ああ、ユウヤ君、きてェ……あああ、いく、イクイグゥううッ!」

 サクラが、僕の目の前でまた絶頂した。
 歯を食いしばり、鼻からも、液体が流れてきている。体も痙攣していた。
 あられもないサクラの痴態を目の当たりにして、僕も、また射精した。
 ユウヤが髪を離すと、サクラは床に倒れてそのまま動かなくなった。
 しばらく、3人の荒い息づかいだけの世界になった。


チケットの最初へ チケット 9 チケット 11 チケットの最後へ

名前変換フォーム

変換前の名前変換後の名前