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犬猿の仲
【ファンタジー 官能小説】

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狂宴-12

「ちょっと熱いぞ」

 耳元で声をかけると加藤はコクコク頷く。
 俺は目を閉じて加藤の中に入れた指に集中した。

「んっ熱っ……うぅ」

「直ぐ終わる」

 緊張を解すように首筋と乳首を愛撫しながら、奥の方から妖気を胎内に貼り付けていく。

「はっ……あぁん」

ヌプッ

 愛液にまみれた指を抜くと、加藤がくてんと力を抜いた。

「はぁ……終わった?」

「ああ、バッチリだ。自然に溶けていくからな……有効なのは3日間だ。気をつけろよ?」

 注意事項を伝えた俺は加藤の淫口を指で広げて中を覗く。

 うん、我ながら上手く出来てる。

「あ、あの……高野くん……」

 加藤の声に顔を上げると、恥ずかしそうに顔を赤くしていた。

「何?」

 分かってはいたが意地悪く聞いて目の前の淫核をチロリと舐める。

「あっ…その……そんなに……んんっ……見なっああっん」

 舌先を硬く尖らせて刺激を強くすると、加藤は両手で俺の頭を押さえた。

「あぅっ……お願いぃっ熱くて……足りないっ」

 どうやら中が熱いのが疼いて仕方がないらしい。

「しゃーねえな」

 俺は加藤の手を退かすと、脚を大きく開かせて肩に乗せた。

「いくぞ」

 男根を少し擦り付けて愛液をまぶし、少しずつ挿れていく。

「んはあっああっ」

「ぅ……く…狭っ」

 薫子よりも小柄な加藤の中は俺を拒否するように押し返す。

 これ、全部入るかなあ?

 ちょっと疑問に思ったが、何度か出し入れしているうちに徐々に隙間が埋まっていった。
 埋まった状態でぐりぐりと奥を抉ると、加藤の中がビクビク痙攣する。

「んあぁっ奥ぅ凄いっあぁん…嘘っもぉ……イ…ああっやだぁ」

 俺の動きは全く激しく無いのに限界が近づき、加藤は戸惑ったように喘ぐ。


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