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私の秋クン♪
【幼馴染 官能小説】

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花火と浴衣-4



「秋クン!花火大会に行こう!」

据え膳を食ってもらえなかった日から数日。
市の花火大会の日に秋クンを誘った。

もちろん!
浴衣姿にアップの髪型!
色気は・・・
色気は少ないかもしれないけど
でも!でも!
秋クンが少しでも私を「女の子」だと
認めてくれるようにがんばったもん!

「混んでるぞ〜〜〜〜〜」

行く気のない秋クン。
まったく草食無気力なんだから・・・

「行くの!今年最後の花火大会なんだから!
連れて行ってよ!」

「友達と行けよ〜」

「友達と行ってナンパされてもいいの?
こんなかわいい浴衣姿なんだから
ナンパされちゃうよ?」

「ナンパなんかされねーよ」

そういいながら秋クンは重い腰をあげ
小母さんに「あずさと花火大会に行ってくる」

と声をかけた。


よしっっっ!





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