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レイプ犯 湯島武史
【レイプ 官能小説】

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白昼悪夢-3

 涼子から連絡を受けた城東署も美里の行方を追う。忽然と姿を消してしまった美里を人数をかけて捜し始める。
 「どこへ行ったの…?」
特に涼子は心配で仕方なかった。
 署が必死で捜している頃、ある場所でようやく目を醒ます美里。
 「んんん…。あ、あれ?わ、私…。ど、どこ?ここは…」
どこかの廃墟のようだ。
 「やっと目覚めたか。」
 「!?」
声の方向に振り向くと、覆面をした男が見えた。美里は一瞬で危険な状況だと理解できた。
 「だ、誰ですか!?」
 「誰だと思う?」
 「わ、分かりません…」
 「フフフ、教えてやるよ。俺はな、レイプマンだよ。」
 「レイプ…マン?」
 「そうさ。その名の通り…、俺はお前を今からレイプする為に拉致したんだよ。」
 「えっ!?」
 「お前は今から俺にレイプされるんだよ。へへへ」
 「い、嫌です!!な、何でそんな事するんですか!?」
 「レイプに理由なんてあるかよ?犯したいからレイプするんだよ。」
 「そんな…!な、何で私がレイプされなきゃならないの!?」
 「レイプされる女はみんなそう思ってレイプされるのさ。ハハハ!」
 「ふざけないで下さい!」
恐怖で体が震え声が上擦る。
 「いいねぇ、女が怯えるのは。ゾクゾクするよ。しかも婦警の制服…。制服姿の婦警をレイプしたかったんだよね…。国家権力を足下に跪かせる、みたいな。」
ニヤニヤしながら美香に近寄る。
 「こ、来ないで!!」
床を這いずりながら逃げようとする。
 「逃げるなよ、俺のご馳走ちゃん。いや、オマンコちゃんか?へへへ」
必死で逃げようとする怯えた美香がたまらなくいい。狩りだ。日本人の体の片隅に残る狩猟本能が呼び起こされたかのように胸が躍る。
 「い、嫌っ!!誰かぁっっ!!助けてっっ!!」
 「へへへ、誰も来ないよ?この周辺、人いないから。」
美香はポケットの中の携帯を探す。
 「ごめん、GPS使われると居場所分かっちゃうから預かって電源切らして貰ったよ。」
 「そ、そんな…。」
男の手の中にある自分の携帯を見つめ絶望した。
 「なぁ、楽しもうぜ?いや、楽しませてくれよ…。その若くて瑞々しくて美味しそうな体をたっぷりと味わいたいんだよ…へへへ!」
 逃げ場がない。このような危機は初めてだし危機を逃れるだけの経験もない。覆面をした強姦魔と密室で二人きりの状況に、美香に恐怖が襲いかかる。


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