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レイプ犯 湯島武史
【レイプ 官能小説】

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白昼悪夢-2

 武史によって決められた美香のレイプ日、何も知る由もない美香は上司と駐車違反取り締まりをしていた。
 (今日は婦警のペアかよ。あれが上司か?超美人じゃねぇかよ!あっちでもいいな…。でも今日は美香ちゃんを犯すプランだからな…。そうだ、自分が同行してるときに部下が拉致られてレイプされたら責任感じるだろうし、俺を許せないんだろうな…。躍起になって俺を探し出そうとするはずだ。そこを返り討ちにする…、へへへ、次のプランが完成したよ。じゃあ益々今日は失敗できないな。)
次の標的を決めてしまった。その標的をプラン通りのものにするには、まず美香を確実に拉致しレイプしなければならない。武史は気を引き締めて様子を眺めていた。
 虎視眈々と隙を探す武史。2人が離れる瞬間をじっと見守る。2人はミニパトから離れ、何台か停まっている駐車違反車を順番に調べていた。ミニパトから一番離れた車を取り調べ、それが終わるとミニパトに戻った。走り去る寸前、どうやら違反車の持ち主みたいだ。若い男性が慌ててミニパトを呼び止めた。一番奥の車らしい。応対した上司、瀬川涼子が車を降りる。
 「美香、ちょっと待ってて?」
 「はい。」
涼子は車を降り男性と彼の車の方に歩いて行った。
 (チャンス!!)
ようやく来たこの瞬間を逃さない。涼子が遠くに離れたのを確認し、帽子とサングラスをした武史はミニパトの背後から近寄る。
 (あ、彼氏からメールだ…。でも仕事中だし…。でも先輩あっちにいるから、一回くらい平気かな??)
助手席に座る美香はメールを打ち始めた。
 「ガチャッッ!」
いきなり運転席が開いた事に驚いた。そして美香の目にサングラスと帽子をかぶった男の姿が映った瞬間、体に激しい電流を受けた。間髪入れずにスタンガンを当てた武史。
 「きゃっ…んんん…」
すぐに気絶してしまった。武史はミニパトに乗り込み急発進する。
 「ん?な、何してんのあの子!?」
慌てて追いかけようとするが、あっと言う間に見えなくなってしまった。すぐさま美香の携帯を鳴らす涼子。しかし当然出ない。
 「どういうつもりよ!!」
信じられない行動に怒り心頭だ。涼子はすぐに署に連絡。ミニパトの居場所を捜して貰った。
 少しすると、地下駐車場に停まっていると連絡があった。急行する涼子。そこに停まっているミニパトに急ぎ中を覗く。
 「いない…。」
中には誰もいないし、電話をしても出ない。
 「どこへ行ったの…?」
良く考えれば正義感溢れる美香がおかしな真似をする訳がない。涼子は何となく嫌な予感がした。


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