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ゼビア・ズ・サイドストーリー
【ファンタジー 官能小説】

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Re:〜後編〜-22

「優しくしてね?」

 首を傾げてしおらしくお願いするキャラに、アースは吹き出して軽くキスをする。

「お互い病み上がりだしな」

 2人は服を脱ぎながらキスを繰り返し、全て脱ぎ捨てるとピッタリと肌を合わせた。

「ふふ、安心する」

「ああ……そうだな」

 キャラの言葉に同意しつつ、アースは躰中を撫で回す。

「あっんんっ」

 アースの手が胸の頂点をかすめ、思わず声があがった。
 アースはその蕾をかぷりと口に含んで舌先でこね回す。

「んあっぁ……気持ち…い……」

 特にてっぺんを刺激されると躰がビクンと跳ねるぐらいに気持ちいい。

「もっと……もっと……ああ……アース……」

 キャラはアースの頭を抱えて更なる愛撫をねだり、アースはそれに応えて激しく刺激を与えた。

「ああっんっ……いい……あっ…やだぁ……!」

 軽く歯を立ててやるともっと悦ぶ……反対側は親指と中指で強く摘まんで人差し指でてっぺんを引っ掻く。

「ふぅっああっイっちゃっああぁぁんっっ!!」

 胸だけの愛撫で呆気なく絶頂を迎えたキャラは、ビクビクと躰を震わせた後ぐったりと弛緩した。

「ふ……はぁ……はぁ……」

 くてんと力を抜いて胸を上下させるキャラを見ながらアースはニヤニヤ笑う。

「胸だけでイケるってお手軽だよな」

「んぇ?普通はイカないの?」

 きょとんとするキャラにアースは益々笑った。

「普通はイカねぇなぁ……お前、かなりイき易いぞ?」

「う……そうなんだ……」

 なんとなくショックを受けるキャラの様子にアースは笑い続ける。

「んもぅ……笑いすぎ」

 キャラはアースの両頬をつねってうにうに動かした。

「ははっ可愛い〜」

 照れ隠しの可愛らしいキャラの行動にアースは堪らず本音を洩らし、キャラはボンッと赤くなる。

「どれだけイケるかやってみるか?」

「今日は無理」

 さっき病み上がりだと言ったろ、とキャラはアースをたしなめた。


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