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偶数月
【元彼 官能小説】

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・・・12月-1


いつまでも達也とセフレの関係でいても
先には進めないし
達也は絶対に七海を彼女としてみない


この前の飲み会の別れ際に
マナブがあたしに最後に言った言葉が
やっぱり耳から離れなかった。

達也は絶対にあたしを彼女としてみない・・・

あたし自身が1番わかっていた言葉を
マナブにいわれて改めてはっとした。

ここで断ち切らないと
あたしはいつまでもずるずるいくタイプだな・・・


自分でした自分の分析に
おかしくなって
笑いが漏れる。

都合のいい女かぁ・・・
若いときには最低の種類だと思ってた。

けど、実際そうなってみると
案外、別れられないもんだな。





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