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真夜中の淫謀
【レイプ 官能小説】

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獲物はすぐそこに-7

「斎藤は、トオルたちと晩飯の後に一緒に温泉に行く話をしていた。エリナが温泉に行くにしろ、行かねえにしろ、どっちにしてもひとりになる時間がある。そこを狙う。温泉の周りにはいくらでも人気のない場所があるし、俺の車の中でヤッてもいい」

 大塚の車の中は広い。なにしろバイクを3台も積み込んでここまで走ってきたのだ。あの中ならたしかに大人が数人いても自由に動き回れるスペースがある。

「エリナが……部屋から出なかったら?」

「ふん、あいつら今夜しっかり楽しむつもりで来てるんだろうが。シャワーも浴びずにおまえ、好きな男に股ひらくか?」

「やだ、なんてこと言うのよ……でも、そうね。それなら……」

「エリナがひとりになったら、おまえかマミが俺の車までエリナを連れてこいよ。そうしたらあいつが気を失うまで可愛がってやるから」

 エリナが今夜、いよいよ。この1カ月の間、願い続けてきたことがにわかに現実味を帯びてきたことに、みずきは興奮を隠しきれなかった。心臓が高鳴る。体温が上昇する。大塚がみずきのシャツを捲りあげ、ブラからこぼれでた乳房を揉みしだく。尖り始めた乳首をちろちろと舐める。

「やっ……んっ、やめてよ……」

「ちゃんとお願いを聞いてやるんだ。その前にご褒美をくれたっていいだろ? なあ」

 大塚の股間が猛っているのがジャージの上からでもわかった。みずきはゆっくりと大塚の体を押しのけ、自分から大塚のズボンと下着を下ろして、自分を苦しませ続けるペニスをのどの奥まで頬ばった。吐き気をこらえて吸い上げる。大塚がうめく。

「うわっ……みずき、すげえな……」

 そのまま太く固いペニスの根元から先端までを、わざとびちゃびちゃと大きな音をたてながらしゃぶった。大塚が悦ぶように。だらだらと流れ出る粘液も残さず舐める。

「本当にエリナのこと、頼んだわよ? 嘘ついたら許さないから」

「ああ、ああ……わかってる、わかったから……さっさと脱げよ」

 みずきは雨に濡れた洋服をすべて脱ぎ、全裸でベッドに横たわった。すぐに大塚が覆いかぶさってくる。ずぶずぶと自分の中に押し込まれる大塚のペニスを感じながら、みずきは少し笑った。もうすぐよ、エリナ。薄汚い男たちに嬲られながら泣き声をあげる、そんなエリナの姿を頭に思い浮かべるだけで、ふつふつと笑いがこみあげてくる。一樹くんは絶対にわたしのものなんだから……誰にも渡さないんだから……


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