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ゼビア・ズ・サイドストーリー
【ファンタジー 官能小説】

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Re:〜前編〜-16

「早くぅ」

 潤みきった瞳で懇願するキャラは足をパタパタさせて催促した。
 もうちょっとほっとけば、自分で淫口を指で広げそうな勢いだ。
 それも見てみたいが、また今度にする事にしてアースは肉棒をキャラの秘穴にあてがう。

「んっ」

 そのままズブズブと埋めていくと、キャラの躰が仰け反った。

「あっ……はぁ…ん」

 待ち望んだ快感にキャラは喉を反らして悦びの声をあげる。

「あ…い変わらず……熱いし……ギチギチだし……ほんっと、飽きねぇ……」

 アースは深く突き刺したままキャラを抱き締めた。

「あっ……中でおっきくなってる……」

 脈打つ度に胎内が圧迫され、その刺激でキャラの中から愛液が溢れる。

「は……あ……溶けちゃいそ……」

 自分でも分かるぐらいに溢れ出る愛液は、まるで内側から溶けた自分自身のようだ。

「ぅ……く…こっちは吸い込まれそうだ」

 うねる胎内はアースをグイグイ奥へと誘う。

「な…んか……それもいいかも……」

 このまま2人で消えてしまっても幸せかもしれない……と、キャラはうっとりと言った。

「っざけんな……俺ぁまだまだ足りねぇの……動くぞ」

 アースは腰を引いて勢い良く打ち込む。

「ああっんっ!」

「はっ…濡れすぎ……」

 ヌレヌレ所か、ビシャビシャ……打ち付ける度に水飛沫があがりそうだ。

「あっあっ……アース…アースっ……気持ち…いっ……」

「絞めんなって……ッ……」

「無…理ぃ……ぅあんっ!そこっ!」

 Gスポットをえぐられたキャラの躰が大きく跳ねる。

「あっあっあっ……ダ…メ……飛…ぶ」

 キャラの息遣いが小刻みになり、胎内が不規則にうねった。

「ハァ…ハァ……お…れも……」

「アースっ……」

 キャラが腕を伸ばし、アースはその手を掴んでベットに押し付け、指を絡ませる。

「ぅああっぁーーんっ!」

「ぁぐぅっ!」

 ほぼ同時に昇りつめた2人は痙攣する躰を重ねて深く口付けた。

「んっ……は……キアルリア……愛してる……」

「オレも……愛してるよ……改めて……よろしくね」

 やっと一緒に暮らす事が出来る……新たなスタートだ。
 もう一度キスをした2人は、穏やかで幸せな眠りにつくのであった。


ーRe:〜前編〜・完ー


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