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真夜中の淫謀
【レイプ 官能小説】

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屈辱の夜-3

「ふん、最初から素直にそう言えば痛い思いせずに済んだのになァ」

 大塚の体がのしかかってくる。ベッドがきしむ。股間に押し付けられた大塚の性器、その先端がぐいぐいとみずきの中に入ってくる。それはあまりに大きく、激烈な痛みに耐えかねて声をあげた。

「いた・・・痛いっ・・・!」

「ウッ・・・おまえのなか、狭いな・・・すぐに良くなるから我慢しろ・・・俺のでガバガバになるまで可愛がってやる」

 大塚が腰を沈める。ぬるぬると膣壁を押し広げながら奥へと入ってくる。奥まで入ったところで腰を引き、また突き上げる。痛みで斎藤の笑顔も消し飛ぶ。目を開けるとだらしなく口を開けながら腰を振る大塚の顔があった。いや、こんなの、いや。すぐ横の鏡にはふたりの交わる姿が映る。絶望的な気持ちになる。

 性器がずるりと引き抜かれる。四つん這いにさせられ、今度は後ろから貫かれた。枕に顔を埋め、声を殺して泣いた。それは大塚をさらに興奮させる材料となり、腰を打ちつけられるスピードは増していく。耳の裏側を舌が這う。背後から乳房を揉まれ、乳首をこねまわされる。痛いだけではない、違う感覚がみずきの体を震わせる。

「んっ・・・やっ・・・だめ、だめぇ・・・!」

「いいんだろ?気持ちいいって言えよ・・・自分から腰振って・・・いやらしい女だな・・・」

「き、気持ち・・・よくなんか・・・んっ・・・」

 また仰向けにさせられた。大塚がみずきの口をこじあけて舌を吸う。体の芯がじんじんと疼く。突き上げられるたびに快感の波が湧きあがる。認めたくないのに、こんな男のもので気持ち良くなるなんて、絶対いやなはずなのに・・・。

 気がつくと大塚にしがみつき、夢中で舌を絡ませて腰を振る自分がいた。それはみずきのコントロールできない、もうひとりの自分が現れたかのようだった。与えられる快楽を貪り、よがり、喘ぐ。もっと欲しいとねだる。

 肛門に指を入れられた。拒まなかった。膣と両方から擦りあげられて何度も絶頂を迎えた。涎を垂らし、髪を振り乱して大塚を求めた。

「素直になってきたな・・・ご褒美だ・・・中に出してやるよ・・・」

 大塚の言葉に我に返った。

「やめて、それだけはほんとにだめぇ!お願い、お願いだから・・・」

「おまえ、俺の女になるんだろ・・・?いいじゃねえか、孕んだら責任とってやる・・・」

「いやぁ!!」

 泣いても暴れても、大塚はびくともしなかった。突き上げられたその一番奥で熱い液体が放出されるのを感じた。腰を引こうとしても許してもらえない。射精した後もなお固さを保ち続けるそれは、みずきのなかでまだびくびくと蠢いている。

 耳元で大塚が囁く。ねっとりとした声がみずきを嬲る。

「おまえ、俺のことなんか好きでもなんでもないんだろ?好きでもない男のちんぽでよくそんなによがれるもんだ」

「い、言わないで・・・もう許して・・・」

「おまえの泣き顔、そそるんだよなぁ・・・このままもう一発いけそうだな・・・」

「やめ、やめてよ!やっ・・・いやぁ!」

 言葉通り大塚のそれはみずきのなかで再び大きくなり、激しい摩擦が繰り返された。突き上げられる中でまた疼きが生まれ、快感が蘇る。大塚のグロテスクな性器を挿入されて悦びを感じる自分に吐き気さえ感じるのに、すぐに絶頂を迎えてしまう。

「んっ・・・あんっ・・・も、もう・・・壊れちゃう・・・壊れちゃうよぉ・・・っ」

「壊してやる・・・俺だけの人形になれよ・・・来月のレースの日までたっぷり可愛がってやるからな・・・」

「やだ・・・やあっ・・・!」

 大塚の体が軽く痙攣する。二度目の射精。もう抵抗する気持ちも無くなって、みずきはそのまま腰を振り続ける大塚の下でただ時間が過ぎるのを待った。


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