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二人一緒にいるための約束
【近親相姦 官能小説】

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二人一緒にいるための約束-8

「あっ!」
駿が声を出した途端、駿のモノから彩の子宮めがけて何度も精液が打ち込まれた。駿の体内にある精液の全てを彩に注ぎ込んでいるのではないかと思わせるくらい駿のモノの脈動は続いた。
「ゴメン彩姉.....」
「気にしなくてもいいわよ....初めてだったんでしょう.....」
彩は駿の頭を撫でながら言った。
「そうじゃなくて....僕....中で.....」
彩は自分を心配してくれる駿が嬉しかった。
「心配しなくてもいいわよ....大丈夫だから....」
彩は生理痛がひどいために病院で処方されたピルを服用していたので妊娠の心配はなかったのである。
駿が体を起こすと駿のモノは彩の中から抜け落ちた。彩の中から駿の精液が溢れ出て来た。彩はティッシュを股間にあてがって、駿のモノをティッシュで掃除し始めた。それが刺激となって駿のモノは再び元気になってきた。駿の右手が彩の左肩に乗った時、ラジオの時報が聞こえた....彩は駿の右手に自分の右手を重ねて
「駿君の彼女でいられる時間は終わってしまったわ....シンデレラの魔法も解けてしまう時間よ.....」
駿は彩の肩から手を引き黙って立ち去って行った。
彩は駿を黙って見つめていた。


部屋に戻った駿はそのままベッドに潜り込んだ。彩と一つになれた喜びよりも、彩の言葉が気になっていた....彩と思いが通じ合えた....そう思っていたのに....何故....彩は自分を拒絶するような言葉を....彩だって自分の事を....そうでなければあんな事....そんな事を考えているうちに駿は眠りについていた....


朝早く目覚めた駿は、何で裸で....一瞬そう思った....昨夜の事を思い出した駿には....それが夢のように思えた....しかし夢ならばあまりにもリアル過ぎる夢だった....昨夜の彩の言葉を思い出した駿はその言葉の意味を考えていた....
「もしかしたら....彩姉は....僕の告白を本気にしていないんじゃ....」
女性の体に興味を持った駿が、身近な女性である彩に興味の矛先を向けただけ....今....駿を拒絶して....矛先が別の女性に向けられたら....性犯罪の被害者になっているだけに彩がそう考えても無理はない....駿を犯罪者にしないように自分を犠牲にしたのでは....そんな思いが駿の胸に湧き上がった....もう一度....伝えなければ....自分の本当の気持ちを....
駿は思いの丈をメールに打ち込んだ....何度も読み返して彩に送信した....


「いけない!寝過ごしてしまった....」
朝目覚めた彩は時計を見て飛び起きた。しかし、今日が日曜日である事を思い出し再び横になった。彩の脳裏に昨夜の出来事が浮かんできた。微かに残る体の違和感....シーツに残されたシミ....無造作に置かれた駿の衣服が昨夜の出来事が夢ではないと証明していた....
「私....駿君と.....どんな顔で駿君に逢えばいいんだろう....」
彩は頬を赤らめながら呟いた。彩は大きく息を吐いて
「よし!」
彩は自分に気合いを入れて起き上がって、シャワーを浴びて、朝食の準備をした。駿が起きて来る気配がないので、部屋に戻って駿の衣服を畳んで、それを手にして部屋を出た。衣服を渡そうと駿の部屋のドアをノックしようとしたが、駿の顔を見るのが恥ずかしくなり、そのままリビングに駿の衣服を持って降りた。ソファーの上に衣服を置いて携帯のメールをチェックした。着信メールの中に駿からのメールを見つけて、そのメールを開いた。


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