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二人一緒にいるための約束
【近親相姦 官能小説】

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二人一緒にいるための約束-7

「彩姉の....固くなってきている....」
ふと漏らした駿の言葉に
「駿君のいじわる....」
彩が囁いた。
駿は両掌を彩の乳房の下側から持ち上げるようにあてがって、親指で乳首を軽く転がすようにした。
「あっ.....あぁ......」
彩は声が出てしまうのを必死で我慢した。
我慢しきれなくなった彩は駿にキスをして舌を絡ませた。駿は舌を絡ませながら両手で彩は乳房を刺激した。
「あっ....あっ....あっ....」
彩の口から曇った声が漏れてきた....
駿はベッドに彩を仰向けに倒して、
「彩姉....好きだよ....」
彩の耳元で囁いた。
「駿君.......」
彩はその先の言葉を口に出来なかった....口にしてしまえば本気になってしまう....本気で駿の事を好きになってしまう....そう思ったから......彩はまだ気づいていなかった....駿の事を愛している事を....家族にそんな感情を持つはずがない....そんな思い込みが判断を鈍らせていた....駿は女性に興味があるだけ....身近にいる女性の体に興味を持っただけ....たまたまそれが自分だっただけ....そんな気持ちを好きだと勘違いしているだけ....そう思っていた....もしも....駿を拒んで....誰か他の人に迷惑をかける事になったら....そんな事にならないように....彩は自分にそんな都合のいい言い訳をしていた....
「駿君......こっちも......」
彩は駿の右手を掴んで、自分の下半身へと導いていった....
駿の指先が彩の柔らかいアンダーヘアーに触れた。彩はそこで手を離して
「いいのよ.....触って.....」
彩のアンダーヘアーは薄いようで、駿が少し奥のほうへ指先を進めただけで、ヘアーの感触はなくなった。不意に中指が小さな突起物に触れた。
「あっ....そこ....そこは女の子が一番感じる所....」
駿が指先で転がすように撫でると
「お願い....もっと優しく....触って....」
「ゴメン....」
駿は指先の力を緩めた。
「そう....いい....感じちゃう.....」
彩は駿にキスしてきた。駿は親指で突起物を刺激しながら、指を先に進ませた。そこは彩の体内から溢れ出て来た液体でぬかるみのような状態だった。
駿が人差し指と中指をぬかるみで動かしていると、中指が底なし沼に引きずり込まれるように彩の体内に吸い込まれた。
「そこよ....そこに駿君のこれが.....」
そう言って彩は駿の股間の大きくなったモノを握った。思わぬ刺激に暴発しそうになった駿は
「彩姉......もう.......」彩に訴えた
「いいわ....来て.....」
彩は笑顔で駿に応えた....駿は彩の体から手を離して、彩の足の間に自分の体を入れた。
彩は駿の背中に両手をまわして駿にしがみついた。
駿は指先で確認して自分のモノをあてがって入れようとするが上手くいかなかった。駿が焦っていると、彩の手が伸びてきて駿のモノを握りあてがった。
「ここよ....駿君....」
駿が力を入れると頭のほうが彩の中に潜り込んだ。しかし何かに妨げられているようで先に進めなかった。
「大丈夫よ駿君....焦らないで.....」
駿がもう一度力を入れて押し込むと、何かを破ったと感じた途端吸い込まれるように駿のモノは彩の中に入っていった。
「うっ.....」
彩は何かを耐えるような声を漏らした。
「彩姉?」
駿が心配そうに囁くと
「大丈夫よ駿君....続けて....」
彩はわざと明るく囁いた。彩にそう言われたが駿は動けなかった....少しでも動いてしまえば暴発してしまいそうで....そんな駿のガマンも思わぬ形で終わりを迎えた。初めて男性自身を迎え入れた彩がその痛みに耐えかねて、駿にしがみついている手に力を入れてきたのである。彩は少し体を動かしただけだったが、そんな僅かな動作からもたらされる刺激に耐える事は今の駿には出来なかった。


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