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二人一緒にいるための約束
【近親相姦 官能小説】

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二人一緒にいるための約束-17

「駿君!遅刻するわよ!今日は卒業式なんでしょ!」
玄関から彩の声がした。
「待って!今行く!」
駿は慌てて玄関に向かった。
駿が玄関に行くと彩はもう靴を履き終えいつでも出られる状態だった。駿を目にした彩は
「ゴメンね....卒業式に出てあげられなくて....」
彩は申し訳なさそうな顔をしていた。
「気にしなくてもいいよ!僕は子供じゃないんだから!」
「そうね!駿君はもう立派な大人だものね!」
その時、彩の脳裏に昨夜の出来事が浮かんだ....昨夜も駿の精をたっぷりと注ぎ込まれた事を....彩の顔は真っ赤になった....
「彩姉....変な事考えているでしょ!」
駿は含み笑いを浮かべていた。
「べっ....別に....」
彩は慌てて否定したが
「彩姉!顔....真っ赤だよ!」
駿が彩をからかうように言うと
「駿君の意地悪....」
彩は恥ずかしそうに俯いた。
(可愛い....)
駿は彩を抱きしめたくなるのをガマンしていた。
「大人をからかったバツよ!」
彩は駿の制服のネクタイを引っ張った。それから前屈みになった駿に軽くキスをして、恥ずかしそうに笑った。ガマン出来なくなった駿が彩を抱きしめようとすると
「遅刻するから....もう行こう!」
彩は玄関の扉を開けた。



一歩でも外に出てしまえば二人は普通の叔母と甥の関係に戻らなければならない....少し仲の良い叔母と甥の関係に....二人が恋人同士で......夫婦のような関係でいられるのはこの家の中だけ....二人きりの時だけ....



それが二人で決めたルール.......



二人一緒にいるための約束......


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