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ゼビア・ズ・サイドストーリー
【ファンタジー 官能小説】

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マリッジブルー-12

「信じてくれるかい?」

 ギルフォードの緑色の瞳が少し揺れる……まるで捨てられた子犬のようだ。

「勿論ですわ。わたくしは全て貴方のもの……」

 ステラはギルフォードの首に腕を回して自分からキスをする。

「私も……君のものだよ」

「あら、貴方はファンのものですわ」

「君ね……」

 ギルフォードはがっくりと項垂れた……せっかくのムードが台無し。

「ふふ……でも、夜はわたくしだけの貴方ですわよね?」

「勿論」

 2人は再び唇を重ね合わせ、たっぷりとお互いの味を堪能した。
 自然と舌が絡まり、濃厚な口付けへと移行した時にはステラはトロトロに溶けてしまう。

「はっ……ぁ……ギル様……」

「その、とろけきった喘ぎ声も最高」

 ギルフォードはたわわな胸を揉みしだき、首筋を舐めた。

「ふぅぁんっ」

「もう……可愛いいなぁ……」

 ギルフォードはステラの服を剥ぎ取って胸に顔を埋める。

「アース殿がこの胸に顔を埋めたいらしいよ?」

 クスクス笑って乳首を摘まみつつ、ふにひにと顔を谷間に潜りこませたギルフォードは満足そうにその胸に吸い付いた。

「ぅあぁんっ……巨乳好きは……あんっ……マザコンなんですって……んぁんっ」

 ステラが話してる間も愛撫は止まず、息を切らせたステラは少し身をよじる。

「おや、色んな情報を仕入れたみたいだね」

「んふ……イズミ姫とリン様の絡みも見学させてもらいましたの……刺激的でしたわ……」

「……それは、私も見たいなあ……」

「まぁ、ダメですわ。妄想だけで留めて下さい」

「……妄想はいいのか……」

 ステラの許容範囲は広い……普通は妄想もダメだと思う。
 そう考えながらギルフォードはステラの胸にかぶりついた。

「きゃぅっ」

 口いっぱいに胸を含んで舌で重点的に乳首を攻める。

「んあぁっギル様ぁっ」

 たっぷりと唾液を刷り込んで反対の胸にもむしゃぶり付き、同じように攻めたてた。

「ほら……光ってとても綺麗だ」

 口を離したギルフォードは唾液で濡れて、テカテカに光った胸をステラに見せる。


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