投稿小説が全て無料で読める書けるPiPi's World

事務員狩り
【OL/お姉さん 官能小説】

事務員狩りの最初へ 事務員狩り 289 事務員狩り 291 事務員狩りの最後へ

雅江への異常なる執着-9

 「か、川田くん…なの?」
 「雅江…。そうだよ。元気か?」
 「うん…、今、元気になった…。」
七恵が雅江の顔を見ると、とても幸せそうな顔をしていた。
 「雅江、会いたいよ。」
 「私も…。凄く…会いたい…。」
涙ぐむ雅江。
 「俺の気持ちは会った時にゆっくりと話すよ。」
 「うん…。」
 「今すぐにでも抱きだいよ、雅江…。」
 「私も…。へへ、あれからまたずっと欲求不満だったから、激しいの、お願いね…?」
過激な姉に驚く。
 「お、お姉ちゃん…??」
 「あ、やだ…」
すっかり七恵の存在を忘れていた。顔を真っ赤にする雅江。
 「携帯変わってないか?」
 「うん。」
 「じゃあまたかけるよ。じゃ、今度な?」
 「うん。愛してる、川田くん…。」
 「俺も愛してるよ、雅江。」
そして電話を切った。
 「七恵ちゃん…?」
 「なぁに?」
 「愛してるよ、雅江、だって〜!やぁん!」
七恵に抱きつく雅江。
 「のろけかよ〜。でもよかったね、お姉ちゃん!」
 「七恵ちゃん、ありがとう。」
 「うん!」
七恵は、何よりも雅江が喜んでくれたのが嬉しかった。
 「今度こそ幸せになってね?」
 「うん。」
世界一の姉と世界一の妹が温かく抱き合っていた。


事務員狩りの最初へ 事務員狩り 289 事務員狩り 291 事務員狩りの最後へ

名前変換フォーム

変換前の名前変換後の名前