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少女の頃
【ロリ 官能小説】

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第2章-3

「ああ…、ルイちゃんの汗の匂いがイッパイする。この辺はオツユを拭いた所なのよね、ルイちゃんの、お股の匂いがする…」
 それを見たルイは、走って戻って来て、シオリからタオルを取り上げて、窓の外へとタオルを投げ捨てた。
「酷いルイちゃん、じゃあ…せめて、お別れのキスして」
「イヤよ、私は、もう行くからね」
 そう言ってルイは、そのままユウイチが待っている所まで行く。
 その時、ユウイチは学校の玄関に一人佇む少女に気付く。
「あれ?向こうにいるのは、近所のシオリちゃんだね。オーイ、シオリちゃん一緒に乗って行くかね?」
「ネエ、叔父さん、早く行きましょうよ!」
 ルイが、ユウイチの、服を引っ張って言う。
「だけど、君が待ってくれている時に、遊んでくれたんだろう…あの子?置いて行くのは失礼じゃないかな?」
 その言葉にルイは頬を膨らまして怒って、
「ムゥ…叔父さんなんか嫌い!」と、大声で言い、車のドアをバンッ!と大きな音を立てて閉めた。
 その行動を見てユウイチは、何故自分が怒られるのか分からなかった。
 ユウイチは、車に乗るとエンジンを掛けて走り出す。小学校をを離れて赤いボディーの四駆は、田舎道を走って行く。

ー現時間…

 シオリによる、際限無い性行為…。ルイにとっては生まれて初めての性体験だったと言える。衣服の上から股の付近に意識を向けると、シオリによって弄られた秘部は、まだその時の感触が残っていた。
 ユウイチは、ルイを車に乗せてから、しばらくの間はルイの不機嫌な雰囲気に悩ませれていた。声をかけてもムスッとした感じで、無言のまま外の景色だけを見ていた。その為、ユウイチは、イロイロと面白い話しを思い出してルイに話し掛ける。苦労した結果何とかルイも打ち解けてくれた。
 色んな会話をしていたが、ケイタイの事を尋ねた時にルイの、それまで和やかだった雰囲気が急に沈んだ様に暗くなった。
「ごめんなさい。ケイタイ鳴ってたの…気が付かなかったの…」
「何でなの?」
「そ…それは…あ、あの…。え…と…」
 何かを言おうとしたルイだったが、言葉が出なかった。頬が赤くなり、両手で顔を押さえて伏せた。
「何もありません!もう…聞かないでくさい。叔父さんのイジワルー」
 シオリちゃんと何かあったんだな…と、ユウイチは考えた。
 まだ家までは、若干の距離がある筈なのに、ユウイチは車を止めて運転席を降り、後部座席に回って何か荷物を取り出す。
「ゴメン、ルイちゃん、ちょっと車の中で待っていてくれるかな?できるだけ車内からは、出ないようにしていてね」
ルイに告げると、ユウイチは向かいにある古びた家へと歩いて行く。手にしていたのは、茶色の大きな紙袋だった。
「……」
  少し気になったルイは、助手席を降りてユウイチが向かった先を見た。ユウイチが玄関の予鈴を鳴らすと家の 中から太った体格の男性が現れた。彼はユウイチを見ると大声で話し掛ける。
「おう、ユッちゃんじゃねえか」
「元気そうだな…ヒロシ。ホラ、これ頼んでいたやつだ」
 ユウイチは、大きな紙袋を男性に渡す。
「おお、スマねえな何時も」
 ヒロシと言う男性は大声で笑う。その声は離れていたルイにも良く聞こえた。
「ところでよ、ユッちゃんよ、あちらにいる方は、誰なんだ?」
 ユウイチは、振り返り、ルイの姿を見る。ユウイチと目が合ったルイは、少し気まずそうな表情で後退りする。
「ああ…あの子は、親戚の子だよ」
「なるほど…アキちゃんにしては、あまりにも美人過ぎるから…どこぞの天使を連れて来たのだ?と、考えこんでしまったよ」
「手ェ出すんじゃねえぞ」
「んな事するかよ」
 そう言ながらヒロシは、にやけた表情で、
「ちょっと挨拶して来る」
 そう言うとヒロシは、疾風の如く駆け出す。その速さはとても太った男性の動きとは思えない速さで、ユウイチが気付いた頃には、ヒロシは、ルイの小さな両肩を握り、汗ばんだ顔を近付けていた。
「ヒイィ…」ルイは驚いて悲鳴を上げる。
「こ…こんにちは…」
 ハアハア…と、荒い息をしながら、ヒロシは、ルイの顔を近くで見る。
「イヤ…離して下さい」
 ルイは、恐がって逃げようとしたが、相手の力が強く、逃れられなかった。
「お願いです。離して!」
「ちょっと、ボクと楽しい事しようよ」
 さりげなくヒロシは、ルイのお尻を撫で回す。ヒロシの突起した股間がズボン越しに現れて、ルイの腹部に押し当る。柔らかい肌のルイは、撫で回せる度に身体がビクビクと、反応し、次第にウットリし始めて抵抗の意思が弱くなって来た。ルイの下半身では、ワレメからほんのりと蜜が溢れ出した。
「いい加減しろ!」
 後方からユウイチが、ヒロシの頭を小突いた。
「痛いな、なにをするのだよ。人がレディーと、楽しい事している最中に」
「今のお前の行為、一体何処に楽しらしさがあった…。見ろ彼女の怯えている姿を!」
 ユウイチが指した先には、ルイが涙目で踞り、ブルブルと震えている姿があった。
「ゴメンよ驚かしてしまって」
 ヒロシは、ルイに近づいて謝るが、ルイの方は少し後退りしながら「イエ…大丈夫です…」と、答えるが、明らかに怯えている表情が見えていた。
「ルイちゃん、車に乗ってくれ」
 ユウイチの言葉にルイは、急いで車の助手席の方へと向う。車に乗り込む前に、スカートの中に手を入れると、ショーツが湿っていて、股から汁が少し垂れていた。
「ウソ...濡れてる」
 ショックな気分のままルイは、車へと乗り込む。
「じゃあな…また、 来るから」
 そう一言述べると、ユウイチは、ヒロシと別れようとする。その時男性は、「まてよ」と、ユウイチの腕を掴んだ。
「俺の彼女を、何処へ連れて行く気だ」


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