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凶眼
【制服 官能小説】

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〜第5章〜 土曜日 セクシーエンジェル-9

 「うふふっ、記憶には残らないけど、身体に刻みこんであ・げ・る」
 悦楽のファンファーレが、シルヴィアの口からほとばしる。女体の深奥を知り尽くした熟練の責めが、聖女の身体を蝕み、快楽の虜へ変えてゆく。
 とめどなく溢れる快感に、理性は容易く欲望の波に呑まれ、彼女にできるのは、ただ感涙にむせびながら、悦びに身を委ねることだった。
 妖しく絡んだ女体が、一個の生き物のように淫らに蠢き、狂ったような嬌声が響き渡る。享楽の宴は始まったばかり、夜はまだまだ終わらない。


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