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BESTOWERS
【ファンタジー 官能小説】

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Rasputin Y-1

「でもまあ、言いつけを守れなかったわけですから、折檻が必要ですね。……おい」

 男が部屋の扉に呼びかけると、予めわかっていたかのように二人の男が入ってきた。すでに裸の状態であることから、やることは決まっていた。

「お呼びで?」

 下卑た笑いを貼り付けるその男は、弛んだ体と屹立する肉棒を隠そうともせず、そう問いかけた。

 対するベッド上の男は、茶番に付き合うのもイヤなのか、ぞんざいに答える。

「姫君には折檻が必要だ。貴公らが担当せよ」

 男の高圧的な物言いにも、二人の男は気分を害した風ではない。それもそのはずで、先ほどから視線をベッド上でおびえたような、そしてどこか期待しているような視線で男達を見つめ返すアナスタシアに注がれていたからだ。

「イヤっ。来ないで……」

 娘の言葉は弱々しい。そして抵抗もだ。男二人は娘に群がると、十分すぎるほどに蜜を垂らす秘部を見て前戯は不要と判断したのか、率直に自らの欲望を処理する。

「ほら、跨れ」

 本来ならボルジアの姫たるアナスタシア殿下にそのような口をきけぬはずだが、この場ではアナスタシアの身分は高貴な姫ではなく卑しい性奴隷であった。黙って男に跨り、秘部に自ら肉棒をあてがう。

「オラッ!」

 ゆっくりと腰を下ろそうとしたアナスタシアを許さなかったのは舌にいる男だ。こちらは体こそ痩せぎすだが、裸でありながらその指には悪趣味な黄金の指輪をはめている。そしてその腕で姫の華奢な腰を掴むと、乱暴に自らに引き寄せたのだ。男の狂暴な肉棒がアナスタシアの蜜壺を貫き、その子宮にまで達する。

「ンアアアアア!」

 甲高い悲鳴は、だが快楽に喜ぶ女のものである。男は満足して下から娘を責めあげる。そして傍らに控えていた小太りの男は、娘の長く美しい金髪を乱暴に掴むと、自らの方へ向かせる。そしてその肉棒を姫の顔へと突きつけた。

「ほらしゃぶれよ、姫」

 自らに対する乱暴な扱いにも、姫は殊勝にも従う。男のそれを苦労して頬張ると、下からの突き上げから生まれる快楽にあらがいつつも奉仕を始めた。

「んんっ……んっ……んんん!」

 奉仕の息づかいと、快楽を耐える声。それは男達の興奮をあおる何よりの食材だった。

「ああ……たまんねえ」

「ああ。俺らあのアナスタシア殿下とヤッてるんだぜ」

 男達は金髪の娘を見ながら、その顔を見にくく色欲に歪ませた。「西国に神の寵姫あり」と言わしめた美貌を持つアナスタシアが、ボルジア家の家柄に見合わぬ彼らに肉棒で快楽の海に溺れているのだ。興奮しないわけがない。

 その興奮のせいか、アナスタシアに挿入している男はより激しく彼女を責め立てる。アナスタシアは肉棒を咥えながらその快楽に耐えていた。だが、奉仕の動きが止まったことに不満だったもう一人の男は、娘にその怒りを直接ぶつける。

「チッ、何を休んでんだおまえは!」

 怒鳴り散らすと、その肉棒を自ら動かす。姫の唾液が潤滑油となって、スムーズな抽挿が出来る。その代わり、アナスタシアは口内を蹂躙されることになるが。

「んんんん! うごっ……かな……んんん!」

 何か話そうとするが、男の抽挿は苛烈を極め、アナスタシアの舌と口内を犯す。娘はその責めに対して目を見開き、自らが奉仕していた男を上目で見上げる。その瞳は、快楽と苦痛で涙が滲んでおり、男になんとも言えない征服感を味わせた。

「んっ……んぶっ……ぶ……んんんん!」

 秘部と口、両方を男に貫かれ、姫はもだえ狂う。汁と汁が混ざり合うじゅぶじゅぶという卑猥な音が上下から聞こえ、それが男とアナスタシアの三人の脳を溶かしていく。

 限界を迎えたのは、アナスタシアに挿入する男だ。

「くっ……はっはっ……出るッ!」

 前触れもなくアナスタシアの中で男のものが膨張すると、次の瞬間には精をはき出していた。アナスタシアの秘部が男の白濁で溢れかえり、そして姫もその脈動によって達していた。

「んんんんんんんんん!」

 姫の肉壺はイッたことで更に締まり、男の肉棒から精液を絞りとった。男は軽いうめき声を上げて、その感覚を堪能する。

 そして、密壺と同時に姫は咥えていた肉棒も締め付けていた。無意識のこととはいえ、男の肉棒は姫の唇と舌によってすさまじい吸い付きを受け、一気に限界を突破する。

「くあっ……ダメだ!」

 姫の口内に、その高貴な口に男の精液がはき出された。アナスタシアは目を見開き、その蹂躙を受け入れる。

「んぐっ……うぶ……・ぶぶっ……んん…・…ん……」

 白濁液を全て口で受け止めたアナスタシアは、あまりの量にそれをはき出しそうになるが、男は肉棒を姫の口に入れたままだ。アナスタシアは仕方なく、それを飲み干す。

「んっ……んっ……んっ……ぐ……ふぇ……」

 なんとかそれを飲み干したアナスタシアの顔から、苦しみのあまり涙が一筋垂れた。美しいその粒が男の胸に落ちる。

 だが責め苦は終わらない。男達はアナスタシアの涙によって再び色欲を漲らせたからだ。

 その様を部屋の傍らで眺める男は、うっすらと嗤う。邪悪と、悪意を込めた目で。


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