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忘れ得ぬ人/追憶の日記から
【同性愛♀ 官能小説】

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あつき心-6

 何も付けずにベッドに入って抱き合っていると、お姉ちゃんのスベスベとした肌触りは、言葉にできない快感でした。
 お姉ちゃんは、私の指を自分のソコに誘い
「奈津子のいじっておくれ・・・そこだよ・・・もっときつく摘んで・・・」
 私の下手ないじり方でも、お姉ちゃんは私の顔を見つめながら、
「彩乃の顔を見ているだけで・・・いっちゃうよ・・・」
と、大きな喘ぎ声を上げながら、私のいじっている指を自分の中へ誘い、私の腕を捕まえて激しく揺らしたかと思うと、お姉ちゃんのソコは指が抜けなくなるほど締まり、やがてぐったりと身体を伸ばしておとなしくなりました。
 お姉ちゃんの上気した顔は輝いていて、こんな綺麗な人が、どうして私なんかをこれほどまでに愛してくれるのかと、まだ不思議な思いに捕らわれるのでした。
 お姉ちゃんの中は熱くうねっていました。指が気持ちいいなんて初めて知りました。お姉ちゃんの美しい寝顔を見ていると、その体内の蜜を舐めてみたくなり、抜き取った指を口に含むとちょっとしょっぱい味がして、体内の湿りが直に感じられました。その初めての味は、愛おしさと、胸が苦しくなるほどの切なさをかき立てるものでした。私は、自分の感情のコントロールを失い、激しく動悸を打っているお姉ちゃんのオッパイに顔を伏せて泣いてしまいました。「好きな人であれば、その人の全てが欲しくなる」と言ったお姉ちゃんの言葉が初めて分かったのです。

 激しい一日を経験した私は、朝だって、お姉ちゃんから離れられなくなっておりました。
「火を使っているんだから、危ないからおどきよ」
「いやだ・・・」
「しょうのない子だね彩乃は・・・」
 そう言うお姉ちゃんだって、私を抱き上げると激しいキスをし、パンティーを履いていない私のソコに指を入れたりして、
「いけない子だねえ・・・もう濡れているじゃないか・・・」
「お姉ちゃんだって・・・」
 私はその場にしゃがんでお姉ちゃんのスカートの中にもぐると、もう既に流れる蜜が太股を濡らしているのです。
 私は、お姉ちゃんの引き締まった太股に歯を立てました。
「痛いじゃないか、彩乃は・・・ワシを殺す気かえ」
「お姉ちゃんの太股・・・食べたかんたんだもん・・・」
「憎いことを言う奴じゃのう」
 私は、このまま気が狂うのではないかと思いました。こんなことをしている自分も信じられませんでしたが、生き物のように動き、妖しげな音を立てているお姉ちゃんのソコが、何故こんなにも欲しくなるのかが不思議でした。


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