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AVに出る若妻A 菊原 怜
【若奥さん 官能小説】

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AVに出る若妻A 菊原 怜-2

カメラがベッドの端に座る怜と傍らに立つ男優を捉えている。
白のブラウスにタイトスカートという装いの怜に対して、男優はビキニパンツ一枚である。怜の淑やかな姿とは対照的に男優の露出した肌は小麦色に焼け、筋肉も程よく隆起し野性的である。何よりもビキニパンツに浮き出た形が男を強調していた。
「早速ですが、奥さん。男優さんのを触ってみましょうか」
「えっ…?触るんですか…?」
監督の要求に困ったような表情が混じった照れ笑いを浮かべる怜をカメラは捉えている。
「そうですよ。軽〜いご挨拶と思って、ほら」
「えぇ〜…」
いきなりの要求に躊躇する怜。男優は両手を腰に当てたまま、怜の傍らに立っている。
「…はい…では…失礼します…」
不安気な視線をカメラに向け、男優をチラッと見上げ、恐る恐るといった手つきで男優のパンツに手を伸ばす。怜の白い手が黒いビキニパンツに触れるのを捉えるカメラ。それは、白と黒、若妻の上品な手と男優の卑猥な下半身という対照を現していた。

「奥さん、どうですか、男優さんのオチンチンは?」
「えぇ〜…大きいかも…」照れ笑いをカメラに向ける怜。
「じゃあ、そのまま手を動かして、もっと大きくしてみましょうか」
「えぇっ〜…」
さらなる卑猥な要求に驚きと困惑の声を上げながらも、素直に従う怜。パンツの膨らみを中心に怜の手が恐る恐ると円を描くのをカメラが捉える。
「どうですか?さっきよりも大きくなってきましたか?」
「は、はい…すごいです…」
「じゃあ、そのまま男優さんのパンツ脱がせて上げましょうか」
「えっ…あ、はい…」
現場の空気に溶け込んでいくように監督の要求にいちいち驚かなくなる怜。それでも気恥ずかしさは隠せないのか、カメラや男達の視線を避けるように俯き、男優のパンツをズリ下ろしていく。
男優のペニスが怜の前に現れる。カメラは怜の華やかな横顔とその目の前で男を激しく主張している男性器を捉えている。それは、これから男優がこの若妻をどのように乱れさせるのかを期待させる画であった。

「じゃあ、ちょっと触ってみましょうか」
怜は、こうですか?と確かめるような一瞥を監督に向け、白い手でそれを握る。その手は、まるでそうすることが当たり前であるかのように前後に動き出し、男優の性器を愛撫し始めた。鼻筋から頬に朱を走らせた怜の横顔をカメラが捉えている。

男優がベッドに上がり怜の前に仁王立ちになる。夫には感じることのない男らしさに魅せられたかのように怜も男優に従いベッドの上に正座すると、握り締めているモノを口に近づけた。

タイトスカートから覗くストッキングに包まれた両膝を揃えて正座し、男優の性器を愛撫している若妻の姿を捉えるカメラ。目を閉じ、前後運動している怜の横顔にアップで迫る。唇を男優のモノに吸い付かせ、頬を窄ませたり膨らませたりしながら、女が男に奉仕する湿った音を立てている。それは、怜のような若妻でもこんな顔をしてこんなことをするのかということを思わせる画であった。



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