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<12月>
【OL/お姉さん 官能小説】

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クリスマスイブのイブ-2

「さてチカさん、そろそろシャワーでも浴びますか?」

「う、うん…」

チカの肩がビクっと震える。

「何今更緊張してんの?オレ先に入ってこようか?」

こくん、と頷く。オレが先に入ったほうが、チカも入りやすいかなと思ったのだ。ラブホのように洗い場とバスタブが分かれていれば狭くても一緒に入ろうと誘えるのだが。シャワーを浴びて、腰にタオルを巻いて部屋に戻るとチカがソファに所在無げに座っていた。

「バスルーム、今なら暖かいだろうから早く入っておいで」

「うん、じゃぁ入ってくるね」

チカがバスルームに消えたのを確認してベッドサイドテーブルのボックスティッシュの影に持参したゴムを用意する。チカは一体どんな格好で出てくるだろうか。着替えをもって入ったようには見えなかったが…しばらくしてバスルームのドアが開く。濡れた髪はいつもの通りストレートに戻っていた。そしてバスタオル1枚カラダに巻きつけている。少し照明を落としておいて正解だったかも。

「おいで、チカ。寒いから布団の中入ってて」

布団をめくり、隣に来るようにうながす。着ていた服を置いて、言われた通りに隣に座ったのを見届けてバスルームへ行き未使用のタオルを持ってチカの背後に座る。

「ほら。ちゃんと拭かないと風邪ひくぞ。」

「え?あ、ありがとう。自分で…」

「やってやるよ。ヤらせて、だと何かエロいな」

しょうもない下ネタにようやくチカが笑ってくれる。それからは大人しく髪を拭かせてくれた。ホテルに備え付けのシャンプーではなく、どうやら持参したシャンプーを使ったらしい。たぶん普段使っているものと同じものなのだろう。以前にも嗅いだことのある匂い。

「さて、このくらいで大丈夫かな。じゃぁ今朝の続き、しますか?」

後ろからそっと抱きしめて耳元でささやくと、こくん、と頷いてくれた。今朝自分から乗ってきた妖艶なチカとはまるで別人のよう。純真可憐な処女をこれから犯すような気分にさえなる。むき出しの肩を撫で、こちらを向かせると潤んだ目でオレを見上げる。目があうとゆっくりまぶたを閉じた。化粧は落としたのだろうが普段とあまり変わらないな、とか肌キレイだなとか、思わずみとれる。

「しゅーちゃん?」

しびれを切らしたチカが不安そうにオレを呼ぶ。

「どうした?」

あえて普通に訊ねる。

「どうした?って…しゅーちゃんの意地悪っ」

チカが頬を膨らませた瞬間、唇を奪う。驚いたようだが抵抗することもなく受け入れてくれた。それを合図にチカのバスタオルに手をかける。一瞬身体をこわばらせたがやはり抵抗はしなかった。そのままベッドに横たわらせ、覆い被さるとキスの雨を降らせていく。おでこ、頬。鼻にキスをするとくすぐったいのか笑う。また頬、耳。どうやら耳はチカの弱点。唇、首、鎖骨。柔らかい胸の膨らみとは対象的に固くなって存在を主張しているピンクの乳首。唇で挟んで引っ張ると悩ましい声をあげる。

「ラブホじゃないからあんまり大きい声で鳴くと廊下や隣の部屋に聞こえちゃうよ」

それほど大きな声ではなかったが、一応伝えると慌てて口を手でふさぐ姿がまた愛らしい。


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