投稿小説が全て無料で読める書けるPiPi's World

【姉弟相姦 官能小説】

絆の最初へ 絆 2 絆 4 絆の最後へ

-3

「あぁぁぁ……なんか変、なんか変なよぉ……いい、もういきそうよ……あああぁぁぁぁぁぁ」
棗はそれに応えるかのように優しい笑みを浮かべながら腰の動きを早くしていった。
「いいッ!!ああッ!!気持ちいいっ!!おかしくなっちゃう────ッ!!」
「澪、いいよ、おかしくなって……ほら、もっと、もっと気持ちよくしてあげるから……」
棗の指がクリトリスに触れた。
「ひぁぁぁ……変になっちゃう……ああぁぁ───っ!!」
「うぁ締まるっ、僕も……イキそう……」
「あぁぁ、中はだめよ……子供ができたら困るから……ね……」
「うん、わかってるよ……澪、安心して気持ちよくなって……」
棗の腰の動きが一段と速くなった。
「……棗のオチン○ン、気持ちいい……あぁ、棗、なつめぇぇぇぇぇぇ────────っ!!」
「僕もイクッ、澪、いくよーっ!!」
ズリュ、棗は勢いよく私の中から肉棒を抜き出すと、私の胸に向けて精液を放った。
白濁の液体が白い胸に広がっていく……
「棗……今日はなんだか優しかったよ……」
「ん?……そ、そうかな……」
私たちはそのまましばらく、ベッドでじゃれあった……

その日の夜……私はトイレに行きたくて目が覚めた。
時計は深夜2時を回っている。
トイレから戻る途中、両親の話し声が聞こえてきた……
「……なんで……なんであの子が……」
お母さんが泣いている……
「お前が泣いてどうするんだ……一番辛いのは棗なんだぞ……」
「でも……まだあの子は17歳なのよ……なんで棗が死ななくちゃならないの……」
私は愕然とした……
身体中が震えて立っていられない……
「あんなに元気そうなのに……あと半年ももたないなんて……」
(……どういうこと……お父さんとお母さんは何を言ってるの……そんな事があるわけないじゃない……)
私は震える足を引きずりながら部屋に戻った。
私と棗……双子の姉弟……
決して赦されない禁忌な関係……
こんな私たちに神様が罰を下されたのか……残酷な罰を……


……そして、現在……
私の中は棗で埋め尽くされていた……
棗の肉棒が私の中を掻き混ぜる。
「あぁぁ……いい……棗……棗……もっと、もっと貴方を感じたい……」
「くうぅぅ……澪……もう……イキそうだ……」
「あぁ、棗……今日は大丈夫だから……そのまま……そのまま中に出して……」
「でも……いままで絶対にだめだって……」
「いいの……そのまま……私の中でイッて……」
「あぁぁぁ……イクッ、澪……イクよッ……ああぁぁぁぁ……」
ビクビクビク……私の中で棗が弾けた。
たくさんの精液が私の中に流れ込んで来る……
「ああぁぁ……いっぱい、棗のがいっぱい入ってくるぅぅぅ……」
今日が安全なんて、それは嘘……私は棗の子供が欲しかった……もうすぐいなくなる棗の思い出が……
それはさらなる業を生むかもしれない……
それでも、棗との証しが欲しかったのだ……

……季節は巡り、私は27歳になりました……
あれからすぐ、棗の状態が急変して、18歳の誕生日を迎える事なく棗は逝ってしまった……
「ママ、ただいま〜!!」
「お帰りなさい、奈摘、夏紀……ちゃんと手を洗ってから、うがいをしなさいよ」
「は〜い〜!!」
棗は逝ってしまったけれど……私は棗の子供を産んだ……棗との愛の証しを授かったのだ。
男の子と女の子の双子だった。
両親は誰の子供だ……堕ろしなさい……と、すごくもめたけど、私は決して棗の事は言わなかった……
そして、二人の子供は元気に育ってくれた……
奈摘と夏紀は二階にある自分達の部屋に駆け上がっていった。
「お姉ちゃん、“あれ”をしようよ」
「いいわよ、でもママには絶対に内緒だからね!!」
「うん、わかった……」
奈摘と夏紀は裸になるとベッドの上に重なっていった……


END


絆の最初へ 絆 2 絆 4 絆の最後へ

名前変換フォーム

変換前の名前変換後の名前