明子と朱美の会話・・3-2
そう思い、中年女性となっている自分でも誰かに誇りたい気持ちだった。
朱美は心の中で、明子にある種の優越感を持っていた。
そんな淡い気持ちは、どんな女でも、持ち合わせているものである。
だが、相手の明子は、そんな朱美の心を読んでいた。
(良いわよ、たっぷり聞かせてね、貴女の武勇伝を・・・
私だって、うふ・・・後で聞かせてあげる)
明子 「それで、朱美さんは、その・・彼氏とどうなっちゃうのよ?」
今は聞き役の明子は、オーバーなジェスチャーで朱美に聞く。
朱美 「うん、それで、彼とベッドで抱き合いながらお話しを聞いていてね」
明子 「ああ、あのアイドルグループの子たちの話ね、それで?」
朱美 「どこまで話したんだっけ?
そうそう、彼が彩菜ちゃんのファンでオナニーしてるって話よね」
明子 「そうよ、その先は?」
朱美 「私、彼に聞いたの、(彩菜ちゃんを指で悪戯して、それだけなの?)って」
明子 「ふんふん」
朱美 「そうです、それ以上に女の人の身体、僕は分からないからって彼は言うのよ」
明子 「童貞じゃ、女の身体は分からないかもね」
朱美 「(じゃあ、君は、私の身体で女を知りなさい)って言ったわ」
明子 「わぁ、いよいよ核心に入っていくのね、ドキドキ」
このとき、朱美の顔は得意満面だった。
彼女は心なしか興奮していて、顔が火照っているように見える。
女はこういう話で盛り上がり、次第に身体を濡らすのだろう。
ここで、朱美が明子に話した内容を具体的に覗いてみよう。
ラブホテルの部屋で、淡い照明の下では、
中年の熟れた女と、まだ女を知らない少年の行為が行われていた。
「ねえ、君・・女のあそこ見たことある?」
「いえ、ありません」
「じゃあ、お母さんのは?」
朱美は、徐々に少年を言葉で責めていく。
「まだ、僕が小さい頃だし、良く憶えてません」
「でも、今は見たいんでしょ、私のあそこ・・」
少年は恥ずかしそうに、上目遣いに朱美の顔を見た。
朱美は、彼の顔が真剣で嬉しかった。
「はい、見たいです」
「じゃあ、見せてあげる、おばさんの・・ここ」
そう言うと、朱美は自分の胸の中に顔を埋めていた少年から身体をずらし、
自分の下腹部を少年の顔を押しつけた。
「よく見て、私のプッシー」
「え?プッシー?って」
「あん、女のあそこのことを言うのよ、見て・・」
「はい・・」
少年は朱美の、下腹部のふっくらとした女の局所を見つめた。
こんもりとしたそこは薄い毛でしっとりと被われており、
心なしか割れ目のヒダの中は、女の泉で潤っている。