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人妻事務員のカラダ
【若奥さん 官能小説】

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接近-11

 毎日会社に来るのが楽しい。雅江が自分に汚れて行く感じにワクワクする。この日も遅くに会社に帰る。しかしまだ電気がついている。
 「ちっ、誰だよ!早く帰れって!」
お楽しみが出来ないとつまらない。今日は無理かと半ば諦めながら会社に入る。いきなり入ってびっくりさせてやろうと忍び足で階段を上がる。
 (一体誰が残ってんだろ?)
電話でもかかってくれば声でわかる。壁に耳をつけて様子を伺う。
 すると予想だにもしない意外な声が聞こえてきた。
 「んんん…あっ…あっ…」
驚く健太郎。
 (な、何だ!?だ、誰かオナってる?)
間違いなく女の喘ぎ声だ。セックスしている様子ではない。声をなるべく我慢しながら感じているような感じだった。
 (だ、誰だよ、事務所で堂々とオナッてる女は!?翔子か?)
一番しそうなのは翔子だ。耳をすまして聞き入る。
 「あっ…あっ…んんん…んっ…」
次第に勃起してきた健太郎。
 「んんん…」
途中で聞こえなくなった。
 (今入ったら聞いてたのバレそうだから、一回下に降りて足音立ててあがってアピールするかな。)
健太郎は忍び足で下におり、誰か帰ってきたのを気付かせるようにわざと足音を立てて階段を上がる。そして何食わぬ顔で事務所のドアを開けてみた。
 「お疲れ様でーす!」
そう言って中を見る。
 「あ、お疲れ様です…!」
そこにいたのは何と雅江だった。
 (ま、雅江!?雅江がオナニーしてたのかっ!?)
ただただびっくりしたが、何事もなかったかのように自分の机に座った。


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