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デパガあいり
【レイプ 官能小説】

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坂田会-8



意識が朦朧としたまま、直美の横に倒れ込む。


満たされたというよりむしろ強烈な喪失感が三田村を襲う。


「………俺……何してんねん……」


「ねぇ……次は何か道具使おうよ。この部屋いっぱい面白いモノあるからさ……」



頭を抱える三田村を尻目に、直美はあっけらかんとした調子でベッドサイドのテーブルから小さなトランクケースを取り出した。


「ほら見て」



直美が開いたケースの中にはさまざまな種類のいわゆる『大人の玩具』がぎっしり入っていた。


男の三田村でも鳥肌が立つような光景。



「……なんや……コレ……」


「あの二人ド変態だもん」


鼻にシワを寄せて顔をしかめる直美。ここで坂田と上野は一体何人の女を犯したのだろう――。



ぼんやりしていた頭からようやくモヤモヤした霧が晴れていく。



それと同時に三田村の背中に戦慄が走った。


「……やば……あいりちゃん……」


「ちょっと!どこ行くのっ?」


呆気にとられている直美を無視して、三田村は身繕いもそこそこに部屋を飛び出した。


真っ直ぐに坂田たちがいる部屋へと急ぐ。



「……これは……」


部屋の扉の外には、おそらくあいりが身につけていたであろうピンクの下着が落ちていた。


愛らしいデザインのブラとパンティ。


そのクロッチ部分は、あいりのものと思われる花蜜で、切ないくらいに濡れていた。




「……あいりちゃん……!」


三田村は夢中でドアを開けた―――。





END





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