ナオキ・28歳の場合-3
ぴちゃ・・・ちゅっ・・・ちゅうっ・・・
深く、キスを繰り返しながら女は自分の手をナオキ自身に伸ばし、上下に摩りだした。
自分の意志とは、関係なしにそこは硬さを増していく。
否応なしに与えられる快感、むせ返るような花の香り、柔らかな感触。
ぷつん、と何かが切れる音がした。
ナオキは、ついに自らの意志で女の胸を揉みしだき始めた。
女が、吐息を漏らす。
「んっ・・・はぁっ・・・」
胸の頂を、きゅっと摘まんでやると女の体がビクン、と跳ねる。
ナオキは、女をそのままベッドに押し倒した。
深く、舌を挿しいれて女の口内を舐めまわす。
片手で白い乳房を揉みしだき、もう片手は女の下腹部へ。
女は、ナオキの手が奥に行きやすいように軽く足を開いた。
ツ・・・と、ナオキがなぞるとそこは、しっとりと熱く濡れていた。
割れ目を何度かなぞってやると、次々と蜜があふれ出す。
ナオキはその蜜を人差し指に絡めると、女の肉芽を上下に擦り始めた。
「あっ・・・!!」
女の背中が仰け反る。
チュク、チュクと音を立てて女の乳首を吸いながら少しずつ大きくなりだした突起を擦り続ける。
「あっ、あっ・・・ああっん!」
ビク、ビクンと女の体が跳ね上がった。
ずぷり、と女の中に2本の指を沈め、親指で肉芽を押しつぶしながら膣内をかき回す。
片方の乳首を吸いながらもう片方の手でクリクリと乳首をこねくり回した。
「はあっ・・・ああっ・・・・ああっ・・・!」
女はたまらずナオキの背中にしがみついた。
女のそこから、じゅぷじゅぷといやらしい音が響く。
ナオキの指がどんどん蜜にまみれていく。
カリッ・・・
「あああっ・・・!!」
ナオキが乳首を軽く噛んでやると、女は背を仰け反らせて激しく膣を痙攣させた。
女の胸が激しく上下している。
汗でしっとりと光る女の肌がほんのりと桃色に染まる様はどうしようもなくナオキを昂ぶらせた。
ナオキは女の肌に舌を這わせた。
胸から、つう・・・っと臍を伝い、下腹へと舌を下していく。