恥辱の新入社員研修-8
内部を荒々しく掻き回される度に、ぐちゅぐちゅという淫隈な音がやかましいほど響き渡り、さらにあいりの羞恥心をあおりたてる。
「しゅ……主任……ダメです……やめてください……ああっ」
喘ぎまじりの抵抗は、もはや川瀬の快感を高ぶらせる効果しかない。
川瀬は中指を一旦引き抜くと、その指先にたっぷりついた粘液をクリトリスに塗り付け、五本の指を駆使してそのはち切れそうな花芽を巧みに刺激した。
「……あっ……あううっ……」
あいりの身体をこれまで経験したことのない快感の嵐が襲う。
――こ……この感覚は一体何?
過去に男性経験がないわけではなかったが、あいりはこれまで「セックスでイく」という経験をしたことがなかった。
しかし、今まさに―――愛してもいない男からの愛撫で、嫌悪感と屈辱感の中、その瞬間を迎えようとしている。
「ああっ……イヤぁっ……やめてくださいっ……やめてくださいっ……」
川瀬はあいりの快感の高ぶりを確認すると、自らのベルトを緩め怒張したペニスを取り出した。
その先端はすでに興奮の印でグロテスクにヌラヌラと光っている。
「イヤだといいながらこんなに濡らして……浅ましい女だ……コレが欲しいんだろ……」
興奮した荒い息を吐きながら、川瀬はあいりの腰を強く引き寄せ、背後から一気に挿入した。
「あっ………はあっ……あぁ……」
明らかに挿入されたことを意識しているはずなのに、あいりの口から「やめてください」という言葉はもう出なかった
与えられた未知なる快感を逃すまいとするように、あいりの奥に密生するひだと突起の全てが川瀬に絡みつき、激しく締め付ける。
「……う……っ……」
想像以上の反応に、川瀬も思わず声が漏れた。
「お前……清純そうな顔して……相当の淫乱だな」
「……ち、ちが……っ」
真っ赤になって首を振るしぐさに反比例してうねりを増すあいりの内部。
そのギャップが異様に川瀬の興奮を高めていた。
ギチギチと締め付ける淫乱な蜜壷から、川瀬は己の肉棒を一旦中ほどまで引き抜いた。
うっかりすれば腰をつかう前に射精してしまいそうだ。
「くそっ……すげぇ……」
川瀬は少し余裕を失って、初めからハイペースで腰を打ち付け始めた。
薄暗いバックルームに粘液質な衝突音が繰り返し響いている。
今までは必ず女をイかせてから自分が果てることを信条にしていたが、今日は不覚にも自分が先にイってしまいそうだ。
あいりの秘部は川瀬の精を吸い付くそうとするかのようにさらに貪欲に締め付け絡みついてくる。
川瀬は激しく腰をうちつけながら、右手の人差し指と中指の間に膨張したクリトリスを強く挟みこむと、手の平全体で土手を強く揉んだ。