明子と朱美の会話-6
聞いている明子の眼が潤み、身体が濡れてきたのが自分でも分かってきた。
話をしている朱美も同じである。
二人の女の顔は紅潮し、燃え始めていた。
朱美 「(では、わたしに任せてね、優しくするわ)と言うと(お願いします)って」
明子 「はぁぁ・・・」
朱美 「その少年のはにかんだ白い歯をみて、私恋したの、その少年に・・」
明子 「わかるわ」
朱美 「セックスを知らないのなら、私が手ほどきを、って」
明子 「さすがねえ、朱美さん、それでどこへ?」
朱美 「そこを出てから私の車で素敵なラブホテルへ」
明子 「すごい、そこは行ったこと有るの?」
朱美 「前に付き合っていた男性と何回かね」
明子 「わぁ、朱美さんってやるわねぇ」
朱美 「うふふ、こんなこと打ち明けたの明子さんだけよ」
明子 「ありがとう、それで?先を聞きたいわ、それで彼の童貞を奪ったんでしょ?」
朱美 「うん、新鮮で美味しかったわ、若い子を育てるのって、最高の贅沢よね」
明子 「わあ、妬けちゃうなぁ、もっと聞かせて、その少年との関係」
朱美 「うん、その子、今では私のほうがタジタジよ、うふふ」
話はこれから更に、核心に入っていく。
この後に、少年と朱美の関係、それに明子のことなど・・・
更に妖しい関係は展開される。
思いも寄らない展開になることも知らずに・・・