『連れ去られたしほ』-9
「『あっ…あぁぁ…』
喘ぎながら小さくコクンと頷くしほ」
「その喘ぐ声、仕草は政信が目眩するほど可愛らしかった」
「『ほら…どこが気持ちいいの?』
尚もしごきながら言葉で軽く責める政信。
これはいつも、女性とする時のやり方であった」
「『お…おちん…ちん』
両目を開く事なく。
両頬を桜色に染めたしほが切なげに小さな声で囁く」
「『おちんちん…気持ちいいんだ?ほら続けて言ってごらんよ』
しほの発する淫語に政信の興奮は並々ならない。
その証拠にしほの腰骨に押し付けた政信の反り返った肉棒はビクビクと脈づき。
その亀頭の先からダラダラと先走り汁を滲み出させている」
「むろんしほも。
ピクッピクッと肌色に近い肉棒、華奢な腰をヒクつかせながら。
『おちんちん…気持ちいい』
しほにとっての淫語を口にする」
「『やらしいねぇ…しほちゃん』
その恥ずかしそうな素振りに大喜びの政信。
更に激しく。
射精を促すようにしほの肉棒をシコシコとしごき上げる。
「『いやぁ!そんなぁ!』
しほも初めての経験に声を1オクターブ上げ。
腰をモゾつかせ。
肉棒をヒクつかせ。
興奮とか快感はひとしおと言った感じだ」
「『ほら…気持ちいいだろ』
政信の色黒の今時の顔を興奮に歪ませ。
耳障りのいい声を上ずらせ。
夢中でしほの肉棒をしごき上げている」
「『そ…そんなにしたら』
薄く開いた瞳に哀願を込めたような視線で政信を見つめるしほ。
だがその哀願は。
一概に“止めて”と言う物ではない。
更に切なげ歪むその瞳。
『そ…んなにされたら…出ちゃう…よ」
その声はどこか甘えを帯びていた。
そして。
『ああっ!出るっ!』
薄く開いていた両目をまたまたギュッと瞑ると。
白い身体を縮込ませるように硬直するしほ」
「その男根からは白い精をビュッ!ビュッ!と噴き上げていた」
「しほはイってしまったようだ」
ああっ!私もいくぅ!
ああああっ!いく!
椅子に座りパンティに手を突っ込みガクガクと痙攣する私。
両目をギュッと閉じ。
ピンと伸ばした両足もピクッピクッと震え続けています。
可愛すぎるニューハーフの子が。
チャラチャラした今時顔の変態男に勃起した肉棒をしごかれ。
射精する事を夢想して。
私…いっちゃいました。
つづく