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夢のこと
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yume-1

子供の頃によく見る怖い夢があった
この夢を見る時は自分でも分かった
分かったと言っても寝る寸前だが
毛布を質感が妙にゴワゴワしはじめる
枕の表面が非常に不快に思える
喉が渇く
しかし眠気に勝てず眠りに落ちていく
学生時代授業中に眠りに落ちていく瞬間、クラスメイトの笑い声がエコーのように耳の奥に響いていくあの心地よい眠りにも似ているが、その先に待つ夢を知っている私にはまた今日も恐怖に対して何の備えも出来なかった後悔と共に眠りに落ちるしかなかった

私は線の上を走ってる
それは道路のようであり線である
常に開いている踏切もある

この線を走っている時の私は常にマラソンをしているような義務感を持っていた
平坦なコースは踏み切りを渡った先で変化する
そこは一定の距離ごとに点が設置してある
点と言ってもイメージしにくいだろうがとにかくそれは点なのである

私は何かと何かが合体することを非常に恐れて極度に緊張している
何と何がだろう? 私も分からない
注射器のような、針のような、悪魔のような、もしくは複雑な機械のような・・・

そんな夢でした


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