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ゼビア・ズ・ストーリー
【ファンタジー 官能小説】

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異国の姫君-16

「おおせのままに」

ズンッ

「あああぁぁっ!!」

 キャラの良いところは奥と手前の2ヶ所。
 今日は奥がお望みらしい。

「どうですか?姫?」

「あっ……き…もちいいっ……はあっ…もっとキてぇ!」

(理性飛んだな……焦らしすぎたか……)

 理性が飛ぶとかなり乱れる。
 後で思い出して恥ずかしがる姿もまた可愛いのだ。

「ああっ!ダメぇ!イくっ!あああぁぁっ」

 キャラはアースに脚を絡めてしがみついてきた。

「はっ…俺も…」

 キャラの乱れっぷりと、絶妙な締め付けにアースも限界を迎える。

「キてぇっ!中に…ちょうだいっ!!」

「!!」

「っああああぁぁう」

 勢い良く、大量に噴き出した精液がキャラの奥に叩きつけられる。

「はあ……今のは反則だろ……」

 中に頂戴なんて言われて我慢しろと言う方が無理なのだ。

「はぁ……はぁ…う…んっ……」

 まだ治まりのつかないアースは、ぐったりしているキャラをうつ伏せにして中を掻き回すように動く。

「んあっんっ……もう……ケダモノ……」

 最近は一回で済んだ事がない。
 年がら年中発情期か!と言いたくなる。
 付き合う方の身にもなってほしい……リアルに足腰たたなくなるのだ。

「そりゃ、どうも」

「あうっ…誉めてないっ……ああっあっ」

 アースはキャラの腰を掴んで揺さぶる。
 キャラはシーツを握りしめて、意識をつなぎ止めるのに必死だ。

「い……あうっんっ……も…無理ぃっ……気持ちよすぎぃ……」

「まだだぜ…キアルリア」

「……っ」

 名前を呼ばれるのに弱い事が今わかった。
 しかも、本名で呼ばれると全身が震えるぐらいに。


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