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満月とうさぎ
【エッセイ/詩 恋愛小説】

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満月とうさぎ-1

「満月とうさぎ」

"満月って満ちてるのかなぁ?満月って余裕がない感じ。"
君がつぶやく。
月は球体なんだから増えも減りもしないだろ?なんて現実的なことを考えてしまう。
"月がかけて見えるのは地球の影になるから。
いつか月のウサギに日照権とかで訴えられたる日がくるかも"
そんな考えどっから浮かぶのかと僕は不思議で仕方ないよ。

"月に宇宙船が着陸する度に月のウサギ達は裏側に逃げるんだよ。"

人にはいろんな考え方があるんだと驚かされる。
それを真剣に言ってしまう君だから笑えなくなるけどほんとだったら面白いね。
君のつぶやきを観ながら月を見上げて君に会いたいと思ってしまう満月の夜。


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