異界の二日間(最終章)-4
私は仰向けになりながら腰を上下に動かした。
「あ、ああ、ああ、ああ、いいわ、いいわ、突いて、突いて!!」
「いい、いい、いいぞ美月!!」
気がつくと私は美月にちゃんをつけるのを止めていた。
もう美月の恋人となってしまったようだった。
私は両手で美月の両足を広げた。美月は両膝に手を突いて体を前後に動かした。
肉棒が無毛の蕾に挿入され、出たり入ったりする姿が見られた。
そしてその姿は卑猥にも見えた。
16歳の高校生が12歳の女子小学生を犯している姿と相まって激しく興奮した。
「あ、ああ、ああ、いいわ、いいわ!!」
「じゃ、俺も・・・。」
私はそう言うと激しく腰を前後に動かした。
「ああ、ああ、ああ、私また、また!!」
「俺も、そろそろイキそうかな。」
腰を激しく動かして肉棒を蕾に犯させる。両手で美月の乳首を弄ぶ。
乳首は既に固くなっていた。もう美月は少女ではない、立派な女なのだ。
そして精が陰のうから肉棒の精管に走り始めた。
私は腰を激しく動かした。
すると美月の秘肉も再び絡み始めた。美月は再び絶頂に達しようとしていたのだ。
「あああ、またイキそう、あ、ああ、あああ、いく、いく、いくいく!!」
「お、俺もイきそう、あ、出る、いくいくいく!!」
「イッて、いっぱい私のマ○コの中で出して!!」
「出すぞ、美月の中でイクぞ!!」
精管を伝った精はそのまま口の前に達すると美月の子宮目がけて激しく吐き出された。
さっきほどではないが大量の精が美月の胎内に吐き出された。
気がつくと私も美月も汗を書いていた。美月の乳房と腹、そして額は汗だくになっていた。
私も額と腹が汗だくになっていた。精は7回ぐらい吐き出されてようやく射精が終わった。
それは何時ごろだったろうか。多分朝方だったと思う。私が布団の上で全裸で寝ていると
美月が起き上がり、パンティーやワンピースを着ている。どうやら朝のうちに帰るのだろう。
私はまだ半分起きた状態だったのでうっすらとしかその姿を見ていない。
美月は帽子を被ると寝ていると思ってる私の頬にキスをした。
「さよなら、お兄ちゃん。あたし、楽しかったよ。」
そう言って部屋のドアを開けると美月の体は文字通り消えるようにして消えた。
しかしまだ眠っていた私はそれが何だったのか考える余裕はなかった。
朝の太陽の光に完全に目を覚ました私は勉強机を見ると紙に書かれた手紙を見た。
それは美月の書いた手紙だった。そこにはこう書かれていた。
『お兄ちゃん、あたしのわがままを聞いてありがとう。お兄ちゃんとのふつかかんは
とてもたのしかったよ。お料理をつくったことやおしゃべり、そして一緒におふろに入ったこと、
そしてえっちをしたことをあたしは永遠にわすれないよ。本当はお兄ちゃんとこいびとに
なりたかったんだけどそれはできないの。なぜなら私はこの世のにんげんじゃないの。
でも神様にたのんで最後にこの世で誰かとこいびとになりたかったの。
だから本当にありがとう、お兄ちゃん。
河本美月』
私はこの手紙を見て頭が混乱してしまった。
(この世の人間じゃない?神様に頼んだ?一体何の事だ?)
美月のいたずらかと思った。しかしその答えは数カ月後に出た。