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ガリ勉女子高生好美の暗記法
【学園物 官能小説】

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デートだってばよ-3

授業中。
なんにしてもフトシのヤツは付き合った途端に態度が厚かましくなるヤツの典型でやがんの。
アタシのチラチラ見てウインクしてきたり。
こっそりと手を繋いできたりとよー。
やりたい放題って感じだったぜ。

あんま、そー言うのは経験のねーアタシはいーよーにやられっぱなしでよぉ。
そのうちに頭がポォォッとしてきて。
股の間がウズウズしてきちまったよ。
恐るべしだな…ちょーしコイたフトシ。


して放課後。

「ねっ好美ちゃん!公園に寄って行こうよ」
学校を出るなり『好美ちゃん』に戻り、アタシの手を握るフトシ。

スッゲーやべぇ。
胸がキュンとしちまった。
股の間もな。
「あ!?」
それでもいつも威厳を保とうとするアタシ。

けど…。
「ほら…いくよ」
そんなアタシをニコヤかに引っ張ってくフトシ。

きっと公園でチュウとかするつもりなんだろなぁ。
って思いながらも。
引っ張られるまま、黙ってついてくアタシ。
しかも困った事によ。
胸キュンと股キュンがどーにも止まらなかった。


公園のベンチに並んで座るアタシとフトシ。

なんだよ…このシュチェーションよぉ。
普段みてーに股開いて、ふんぞり返って座る事も出来ねー。
アタシがアタシじゃなくなってるみてーだ。
そんな感じで両膝をピチッと揃え、その上に両手を乗せ。
背筋をシャンとして固まったよーアタシ。


な…なんだよ!!
フトシのヤツ、そんなアタシの肩を抱いてきやがった。
くそっ!!
顔がカァァァァッだ。
あちいったらありゃしねー。
文句タレてーけど喉が掠れて声も出やしねー。

そんなアタシに次から次に仕掛けてきやがるフトシのヤロー。
アタシの耳に口をつけながら…。
「好きだよ…」
って…おい!
耳の穴にフゥゥゥってやるなよ!


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