年下のS彼氏-5
「ねえ、お姉さんち来ない・・・?」
もちろん、断るわけがなかった。
「−・・・と、いう訳さ。」
優斗の説明を聞いて、美奈は青くなった。
か、会社の人たちの前で・・・!?しかも「また」って・・・。
今までどういうことをやらかしてきたんだろう。それを考えると顔から火が出そうだ。
しかも・・・二人のこの格好・・・。
「・・・あの・・・昨夜は・・・」
さすがに、直に言葉に出すのは抵抗があって、言いよどんでいると「ああ、やったかどうかってこと?」優斗がストレートに聞く。
「・・・!!っ・・・」
確かにその通りのことを聞きたかったんだけど・・・っ
優斗は美奈ににじり寄ると、「思い出させてあげようか?」と言ってキスをした。
「んっ・・・!」
ちゅっ・・・ちゅぱっ・・・
唇をついばみ、何度か軽くキスをすると、優斗の舌が侵入してくる。
そして、美奈の体に触れる。