年下のS彼氏-11
「はあ・・・」美奈はアパートに帰ってきていた。
優斗のあとを追いかけたが、追いつけず・・・見つけられなかったので、あとはここしか・・・。
アパートのドアを開ける。・・・優斗の靴がある!帰ってきてるんだ!
でも、明かりがついていない。どこにいるんだろう?
「優斗・・・」キッチンと居間には、いない。あとはお風呂とベッドルームしかない。
ベッドルームのドアを開ける。「優斗?」
ベッドかな?部屋に足を踏み入れると・・・
突然、後ろから抱きつかれ、そのままベッドに押し倒された。
「ふっ・・んむっ・・・!」乱暴に唇を奪われる・
「ゆうっ・・・んっ」舌を入れられ、激しく吸いつかれてうまく息が出来ない。
服の上から乱暴に胸を揉まれる。服をまくりあげ、胸をむき出しにすると優斗は乳首に吸い付いた。
そしてそのままスカートの中に手を伸ばす。
ショーツの横から指を滑り込ませ、何の準備も出来ていなかった美奈の中に指を侵入させた。
「優斗・・・っ・・・痛っ・・・!!」
美奈の声ではっとしたらしく、優斗は動きを止めた。
「美奈さん・・・俺がいながら、あの男は何?」
何だか、いつもと優斗の様子が違う・・・?
暗がりの中、目が慣れてきて優斗の顔がうっすらと見える。・・・少し、微笑んでるように見えた。