『ZERO外伝』〜エピソード零〜-3
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「ささっ、料理冷めてしまうネ。マスター、グラス持つてきて。今日は都ちゃんも飲むヨ」
伊丹さんが厨房から出てくる。
翼は、とうとう帰ってこなかったが、4人での祝勝会だ。
「仁美さん。済みませんでした…」
「いいのよ。あたしも翼の『アレ』には腹立ったけどっ…!? ウエッっ!?」
「ひっ、仁美さん!?」
ダダダッ、バタンッ!!
仁美は猛然と、トイレに駆け込んだ。
そして………
ウエ゛(作者により削除されました)〜!
「あ〜やっぱり」
「あれネ」
あれ?
「どど、どうしたんですか!?」
ゴグヴ(作者も気持ち悪くなります)〜〜!!
「オジョーは、喋りすぎると吐くんだ」
「へっ?」
「ああ見えて、オジョーはシャイなのネ。酒飲むのも気を紛らわすため。で、喋りすぎて、緊張すると吐くのヨ」
ゲゴオ゛(作者にすら表現は許されません)〜〜〜!!!
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おいおい、こんな落ちかよ…。
お食事中の方(います?)、気分を害された方、大変失礼しました〜。
m(__;)m
THEEND
「俺は!?」←翼
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(※1)スピットファイア:WW2を通じての、英軍主力単座戦闘機。生産年次や用途によって、20以上のタイプがある。イギリスを、敗戦寸前から救った殊勲機。
(※2)Bf109:WW2の独軍単座戦闘機。少々癖のある機体だが、機動性は優秀。数多くのエースを生んだ傑作機。
(※3)Fw190:Bfと同じく、ドイツの単座戦闘機。元々Bf109の予備として開発されたが、それを上回る性能をたたき出したため、Bfに取って代わる。WW2後半の主力機。
(※4)バレルロール:樽の内側を回るように旋回して、相手に追い越させる(オーバーシュート)機動。相手との距離、タイミングを考えないと、ただの的になるだけ。難易度の高い空戦機動である。