禁じられた恋と性(1)-1
私は毎日、何かに怯えている・・と言ったら言い過ぎだろうか。
それがいつバレルか、という不安にさいなまれている。
その対象は私の家族である、
と同時に相手の彼女の家庭にも同じことが言える。
彼女とは、私の若い不倫相手であり、その名前はトモミと言う、
娘の仲の良い友達であり、娘とは同い年で、早熟な17歳の少女である。
この間まで、私の娘のアヤカはまだ子供だと思っていたが、
最近急に眩しく感じるようになった。
初潮を迎え、知らない間に背丈が伸び、大人っぽくなってきたと感じる。
それに比例して胸も少しずつ大きくなり、
ふっくらとした女性らしい身体になってきたと気が付く。
そんな娘に、時々私は大人の女性を垣間見ることがある。
色気までは無理だろうが、いずれそれを身につけるのも遠くないだろう。
しかし、私はその娘と同じ歳のトモミをセックスの対象として付き合っている。
それをここで書くことには、
多少はばかる思いがするが、書かずにはいられない。
しかし、今書いていることが時間の流れで変化してくるかも知れない。
誰でも同じように同じ時間を共有している。
今ここで書いていることが過去になるかも知れない、
それでもトモミとの熱い関係を書かずにいられないのだ。
どうしてそうなったのかは、流れの中で詳細になるだろう。
こうなった要因は、本当に偶然だった。
しかし、それだけではない・・
おそらく私とトモミには、何か目に見えなく引き合う或るものがある、
それを偶然とは思えない。