ブルマと制服とエセお嬢様-1
白い靄の中…わたくしは何処とも解らない靄の中…制服のまま椅子に座っていました。
“何処なんでしょう?ここは…”わたくしは思う様に身体が動かせません。
どうやら…椅子に縛り付けられている様です。
「えっ?えっ?」
私は必死に手や足を動かそうとしますが…僅かに動くだけで全く自由が効きません。
「くくくくっ…」
靄の中から不気味な笑い声が聞こえて来ました。
「だれ?どなたなんですか?」
わたくしは恐る恐る聞きました。
「やあ…麗子ちゃん…」
靄の中からひとつの人影が浮かび上がって来ました。
ただ顔とかはよく判りません。
しかしこの声は…下着泥棒さんの人!?
「あなた…いつもの下着泥棒さんね!」
わたくしは靄の中の人影に向かって言い放ちます。
いつの間に?どうやって?わたくしの置かれている状況は常識的に考えても理不尽極まりないのですが…この時は不思議と自分の状況を受け入れていました。
「今日は麗子ちゃんにプレゼントがあってね」
下着泥棒さんの人がわたくしにより近づいてまいりました。
それでも不思議と顔がぼやけていて、よく見えません。
ただ…ギンギンにおっ立ったおちんぼこだけはハッキリと見えるんです。
あぁぁピクピクと跳ね上がるように動いています。
凄くいやらしいおちんぼこです。
「きゃ!」
おちんぼこがピュ!ピュ!と白い液体を飛ばしてまいりまいた。
その液体がわたくしの制服の胸元にビチャと飛び散りました。
「な…なんなの…」
わたくしは小さめ目を見開き、驚愕の眼差しでおちんぼこを見つめます。
「まだ…まだ…出るよ」
顔のよく判らない下着泥棒さんの声が響きます。
そしてビクビクッと震えるおちんぼこ。
「ひぃ!」
驚いたわたくしの右頬のあたりと口元にピシャ!ピシャ!
「まだ出るよ」
「あっ!」
わたくしのまなじりや鼻の頭にドピュ!ドピュ!
「ああ気持ちいい…」
惚けたような下着泥棒さんの声。
そして…。
「うっ!」
再び…わたくしの制服の胸元にベチョ!ベチョ!
なんで…なんでなの?
そそり立ち続けるおちんぼこ…絶え間なく白くてドロドロした液体を発射し続け。
私の顔や身体を汚し続けます。
「も…もう…やめて下さい…」
顔中や胸元を白濁液でドロドロにされて、わたくしは悲痛な声を上げました。
「好きなんだろ…男の汁…」
以前…顔は見せません、意地悪そうな声だけがハッキリと響きます。
「す…好きじゃないです!!」
わたくしは泣きそうな声を上げて否定しました。
……………はぁ!
わたくしは自分の声で目が覚めました。
ゆ…夢なの?
わたくしは暗闇の中、手を動かしてみました。
自由に動きます。
靄の中ではなく、わたくしはいつも自分のベットの中にいました。
夢でした。
しかし…。
なんていやらしい夢を見てしまったのでしょう。
夢から醒めたわたくしは全身にベットリと寝汗をかいていました。
破廉恥な夢のせいでしょうか全身が火照っています。
枕元の置時計を見ました。
まだ午前三時を少し回ったあたりでした。
少し頭を冷やさないと…。
わたくしはモゾモゾとベットを抜け出すと浴室に向かいました。