二日目-4
「んんっ、先っぽ、きもちい…」
「だろ?男はみんな、先っぽ感じるんだ。」
ユウタも負けじと俺のモノをしごく。
ユウタはそうしながらも、目を閉じて快感に浸っていた。
「ユウタ?見て、俺の真似して?」
目を開けたユウタの目は、イク寸前の女のように涙で潤んでいた。そんなユウタに俺は、舌を突き出して見せた。わけも分からず俺の真似をしたユウタの舌に、自分の舌をいやらしく絡ませる。
「こうされるの、嫌か?」
「…ううん。」
顔を真っ赤にして答える。しばらく舌を絡ませつづけ、抵抗してこないので、そのままユウタの口内を舌で犯す。
「んんっ、ふぁあっ、カズにぃ…僕、また出る。」
「いいよ、イッても。」
俺は手のスライドを早め、カリを弄る手もユウタの方に集中させる。
「へぁっ、いく?…だめっ、変な、声、あぁっ、恥ずかし…ひゃあんっ!!」
「可愛い声、いっぱい聞かせて。俺も気持ちよくなるから」
「っふぅん…あぁ、出る、カズにぃ!!また出ちゃうぅぅ!!!!」
びゅるるるっ、ぴくっ、ぴくっ…
一回出しているから、さすがに量は減っていたが、熱いものが俺の肉棒にかかる。
「ああぁっ…っはぁ…」
「ユウタ、そのまま手ぇ動かして。」
「…うん。」
そしてまた、唇を重ねて、ユウタの舌をいやらしく吸いとる。
「んっ…んぐ…」
ユウタを頭をつかみながらキスをしていると、この子を犯してしまっているような錯覚に陥る。
「あぁ…ユウタ、気持ちいいぞ。そう、そのまま…ううっ、イクっ」
「うわぁ…」
ユウタの下腹部に向かって勢いよく、数回射精する。
「すごい…カズにぃのセーシ、僕のより多い!」
「そりゃ大人ですから。」
「…気持ちよかった?」
「…おう、まあな。よく頑張ったな。」
頭をなでてやると、ユウタは嬉しそうに笑った。
「じゃあ、僕頑張ったから、遊んでもいいよね?」
天使の微笑みは一変し、小悪魔が俺の前に立っていた。
つづく