告白-6
「んふぅ…んんっ!!ぷはぁっ、あぁぁっ!!なんか、来るっ、イクぅぅっ!いやぁ、なんか出ちゃうっ…やあぁぁっ!!!!」
プシャァァ
何かが勢い良く噴出した感覚は、固いペニスを勢い良く挿入されるそれに似ていた。
身震いするほどの快感を、目を閉じて受け止める。
「私…お漏らししちゃったの?」
「潮吹きってヤツじゃないのか?」
「…やだ、初めてこうなったよ…」
橋本クンは、私の中から全てを掻き出したあと、また何度も謝りながら私を家まで送り届けてくれた。その途中、先生が全てを知っていること、そして私が先生を忘れるまで待つ、ということを告げられた。
本当は心のどこかで、彼のそんな気持ちに気付いていたのかもしれない。
だけど私は気付かないフリをして、曖昧な関係に身を委ねていた。
先生とのことも、橋本クンとも全てがぼんやりとして…
来るところまで来てしまったな。
こんな曖昧な関係、終わらさなきゃいけない。
期末テストが終わる明日が勝負。
「明日、食事に連れてってください。」
私は先生にメールを送った。