データ分析-2
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放課後、理科室に人がいないのを確認して、教官室をノックした。
「どうぞー」
ソファの前の机の上には、どこから引っ張り出してきたのか、古そうなブラウン管テレビとカメラが繋がれていた。
「どうぞ、掛けて。早速始めよう。」
そう言って、イヤホンの片方だけを渡してきた。2人分つなげるほどの機能はブラウン管にはないみたい。
イヤホンを片耳につけたのはいいけど、コードが短くて、先生と膝がくっついちゃってる。
ウィー…ピッ
『なんだ、こうかっ?』
そこに映ったのは、先生が上半身を露わにした私のブラを外そうと、抱きしめるような格好になってる映像。
『ひゃあっ、やぁ、、、あのっせんせぇ・・・』
自分の恥ずかい声を聞いて、つい俯いてしまう。
「この時、ボールペンが当たって乳首が勃ったんだったな。」
「いちいち言わないで下さいぃ…」
『江口、どれが一番気持ちいい?』
先生が大きくなった私の乳首を舌で転がしている。
『ああっ、ダメ、吸わないでっ!』
画面の中の私はガクンっとのけぞって、かなり気持ち良さそう…
「…で、吸われるのと転がされるの、どっちが良かった?」
先生が私の目を覗き込みながら聞いてきた。目を覗き込むのは、授業中生徒に質問する時のクセだ。
「ぅう…そんなの、わかりませんっ!」
「俺の予想では、吸いながら転がす合わせ技が好きだと思うが。図星だろう?」
「もういいです、言わないで!!!」
先生ったら、絶対私の反応楽しんでるんだからっっ!
そうこうしている間に、画面の中では素っ裸の私がバスタオルの上に座らされた。
「〜〜先生っ、もう見るの止めましょ!?」
「ダメだ、ちゃんと見ろ。」
机の上で足を開かれ、ソコに先生のしなやかな指が伸びてゆく…