天使-7
「ああ、絵里。本当に綺麗だよ。少しも汚れてなんかいない。君は処女そのものだ。
さあ、その処女を僕に捧げると言ってごらん。」
「ああ、隆一さん・・・・」
絵里は、隆一の優しさに心を打たれていた。隆一は全てを水に流して、絵里を、穢れを知らない処女として受け入れるというのだ。嬉しかった。本当に嬉しかった。
そして、その隆一と結ばれる喜びに心を震わせていた。
「隆一さんに絵里の処女を捧げます。隆一さん、絵里の処女を奪って!」
「ああ、絵里。僕の絵里。君の処女を受け取るよ。」
ずりゅう!
隆一は絵里の体を貫くと、後ろから力いっぱい絵里を抱き締めた。絵里がたまらなく可愛かった。可愛くて、可愛くて、抱きしめずにいられなかった。そして、一つに繋がり、抱きしめているだけで満足だった。
絵里の体を衝撃が駆け抜ける。そして、隆一の男性自身に体を貫かれたまま、後ろから強く、息も止まるほどに強く抱きしめられた。隆一の思いが痛いほどに伝わってくる。嬉しかった。幸せだった。そして、隆一への思いが溢れ出し、苦しいほどに心が震えていた。
窓の外から、鐘の音が聞こえてきた。それは、二人が式を上げる教会の鐘の音だった。
「絵里。もう待てない。僕は、あの鐘に誓うよ。僕は、もう二度と絵里を離さない。
そして、生涯、絵里だけを愛し続けると誓う・・・絵里、あいしてる。っく!」
言い終わると同時に、隆一が激しく精を噴き上げた。体の中で熱いものが広がる。
隆一さんが激しく精を噴き上げているのが分かる。それは絵里が心から望んでいたものだった。絵里は、隆一の精を子宮で受け止めながら、隆一に永遠の愛を誓った。
「絵里も、絵里も隆一さんを、永遠に愛し続けることを誓います。んぁああああ!」
絵里が激しく体を震わせる。その絵里を抱き締めながら隆一は心に誓っていた。
絵里を心から愛している。だからこそ、これまで以上に絵里を辱め、凌辱するのだ。
そして、快感に溺れて体を震わせる絵里をこの腕に抱き、永遠に愛し続けていくのだと心に誓っていた。
終