天使-6
「いやかい?」
「隆一さん。どうしても言わせたいですか?」
「ああ、聞きたい。天使のような今の君の口から、その言葉を聞きたい。
そして、今、この場所で、その言葉に応えたいんだ。」
「・・・・分かりました。」
恥ずかしかった。隆一さんにリードされ、自然に口にできたあの時と状況はまったく違うのだ。しかし、それは、絵里の偽りのない本心であり、絵里自身がそれを強く望んでいた。そして、なによりも絵里は、隆一の望みに応えたかった。
「隆一さん・・・・隆一さんと一つになりたい・・・・」
絵里が言葉に詰まる。隆一が優しく声を掛ける。
「さあ、勇気を出して。僕の教えた言葉を使って、続きを言ってごらん。」
「ああ、お願い!隆一さんのオ○ンポを、絵里のオ○ンコに突き刺してほしいの・・・・」
「絵里。突き刺すだけでいいのかい?」
「あああ、隆一さん。何度も何度も突き刺して。絵里のお尻を犯す時のように、激しく何度も突いてほしいの。」
隆一の心は、喜びに打ち震えていた。隆一の愛する絵里が、天使の姿で隆一を求めている。それも、隆一の求めに応じて、普段なら絶対に使わない言葉を使って、隆一を興奮させようとしているのだ、隆一は、絵里が可愛かった。可愛くてたまらなかった。
「絵里、よく言えたね。本当に可愛いよ。僕も君が欲しかった。これから君の処女を奪うよ。」
隆一は、あえて処女という言葉を使っていた。
「さあ、そこの壁に手を突いて、お尻をこちらに突き出してごらん。」
絵里の心は、あふれるような喜びで満たされていた。隆一を愛していた。そして、隆一に絵里の全てを捧げたいと思っていた。一度は諦めかけたその思いが、今、叶おうとしているのだ。幸せだった。そして、隆一が愛おしくてたまらなかった。
絵里は隆一に背中を向けると、恥じらいながらヒップを突き出した。隆一は純白のドレスの裾を掴むと、ゆっくりとそれを捲り上げた。絵里のハイヒールからヒップへと続く見事な美脚が露わになる。そして、両サイドが紐で結ばれた真っ白なシルクのショーツが、絵里の引き締まったヒップの美しさを際立たせていた。隆一の手がショーツの紐に掛かり、するりとそれを抜き取った。
純白のドレスを纏い、大切な部分が露わにした絵里のその姿は、目眩がするほど美しかった。
「絵里。僕がどこを見ているか言ってごらん。」
「ああ、そんな・・・」
「さあ、言ってごらん。」
「ああ、ヒップです。絵里のヒップを見てくれています。」
「違うよ。絵里のヒップもその長い脚も本当に美しい。だけど、今の僕が心を奪われているのは、そこじゃない。今から僕が受け取る絵里の大切な場所だよ。さあ、僕が見詰めているその場所を言ってごらん。」
「あああ、隆一さんは、絵里の、絵里のオ○ンコを見てます。」
「そうだよ、絵里。その場所を自分の手で開いてみせるんだ。」
「はい。」
絵里は、消え入りそうな声で答えると、両脚を更に開いてヒップを突き出した。
そして、両手を後ろに回すと、左右の尻肉を掴むようにして、左右へと押し開いた。