観察開始-2
「女子の制服ってこんな仕組みになっているのか」
赤いスカーフのようなものをするりと抜き取ると、その下にはホックやボタンが並んでいた。
上からひとつひとつ外して、白い肌が少しずつ顕わになっていくたびに、江口の顔が赤らんできた。
「恥ずかしいのか?」
「当り前です。こんなに明るいのに恥ずかしいに決まってるじゃないですか・・・」
「じゃあ、机のスタンドだけにしてやる。机に座って。」
上半身をブラだけにした江口を無機質な机の上に座らせ、電気を消した。
「冷た・・・きゃあ!!」
机のスタンドを灯すと、暗闇の中に江口の肌が白く浮かび上がった。
「逆に卑猥さが強調されて、いい感じだな。」
俺が少し笑うと
「もう、、、どうにでもして下さい。」
と江口が拗ねたように目を閉じた。
長い睫毛が頬に影を落としているのが、不思議な感じがして、俺は顔を近づけてそのままキスをした。
「ん―っ、・・・」
薄いけど柔らかい唇は吸い付いてくるような気がした。
「ぷはぁっ、先生、長すぎです、、、」
1分ぐらい唇の感触を楽しんだ後も、甘い匂いがする肌をなめながら、少しずつ少しずつ下に下りていった。きめの細かい肌は、少しミルクのような味がする。
首すじを舐めたとき、急に
「いやぁっ」と江口が喘いだ。
「何だ、江口、感じているのか?これは、実験だ、感想をどんどん言ってくれ。」
「やだ、恥ずかしいよ・・・」
「俺の行いに対しての反応をカメラに収めているんだ、不十分であれば何度でも付き合ってもらう羽目になるぞ。」
言いながらブラを両手で下にずらすと、ふたつの果実が重力に従い、ぷるんっと弾けた。
頂上にはピンク色の小さな蕾が恥らいながら震えていた。
「細く見えたけど案外大きいんだな」
「いゃ・・・」
江口は腕で胸を隠した。ブラが乳房の下で、幾分か窮屈そうなので背中に手を回してブラを外そうとしたが、うまく外れない。
「なんだ、こうかっ?」
江口の肩から背中を覗き込み、腕を回し、抱きしめるような体勢を取る。
ブラのホックに悪戦苦闘しながらごそごそしていると、
「ひゃあっ、やぁ、、、あのっせんせぇ・・・」
と江口。ようやくホックが外れ、腕を緩めて
「ん、どうした?」と尋ねると、
「・・・なんでもありません。」
と言った。
さて、観察観察、と胸の前に顔を近づけると、わずかではあるが、右の乳首が左のに比べて、ぷっくり膨らんでいるではないか。
「・・・江口、これは、どうしてこうなったんだ?」
不思議に思った俺は、人差し指と親指で少し摘んでみた。
ぴくっ、、「あっ、ダメですぅ、」
「言ってくれないと、分からないぞ、江口、どうして右の乳首は大きくなったんだ?」
質問しながらも、コロコロする指は休めない。
「せ、先生がブラを、ぁあっ、はずっそうと、、したときに、はぅっ、白衣の胸ポケットのボールペンが、当たって、く、くすぐったいような、冷たいような感触で、それで、、、、ひゃあっ、先生!!」
俺は、なるほど、と感心しながら、乳首をそのまま口に含んだ。
舌で転がす感触が、まるで飴を舐めているようで楽しい。
「江口、どれが一番気持ちいい?」
舌で転がしたり、ちゅっと吸ったり、吸いながら転がしたり・・・
「ああっ、ダメ、吸わないでっ!」
後ろについていた腕をガクっとして、江口が倒れこみそうになるのを、腰に手を回して防いだ。細く、折れてしまいそうなほど括れた腰だ。
どうやら、吸いながら転がす、というのが気持ちいいようだ。
「見てみろ、何もしていない方に比べて、右の乳首は約1.5倍にもなったぞ。」
男は興奮すると陰茎が勃起するが、それと同じようなことだろうか。
左のまだ小さい乳首を、下から弾いてみた。
「やぁっ、ぅ・・・」
「いい反応だ。実験をはいえ、十分男を楽しませる魅力を秘めているな。」
左乳首を、傷つけないように爪でカリカリとしていると、段々と大きくなっていくのが目に見えて分かる。
「先生ぇ、なんだか、あたし変です・・・」
「それなら俺の施しは間違っていないってことだな。よし、次の段階へ進むぞ。」