二人の満員電車-13
「はぁっ・・・」
友里も、安藤の指に舌を絡ませる。
「ああっ・・・!」
乳首を、きゅっとつままれ、思わず声が出た。
友里のそこからは愛液が溢れ出し、電車の
床にパタパタと零れ落ちる。
あ・・・っ!
なんか・・・来るっ・・・!
友里の中に何かがこみ上げる。
「お、俺、もうっ・・・!」
「私もっ・・・!」
ガクン、と揺れた電車の振動とともに、二人同時に達する。
ドクン、ドクン・・・。
友里は、自分の中に注ぎ込まれる熱い液体を感じながら
壁に手をついたまま、息を弾ませてじっとしていた・・・。
「・・・なんか、学校どころじゃない・・・かも・・・」
汗でぐっしょり濡れたセーラー服を見ながら友里が言った。
「・・・ごめん」
安藤がうなだれる。