『再びの夢七夕』-8
今度は女としての私が、何憚ることなく「ああ、いいわぁ」「素敵、素敵よ」などと声をあげました。
そしてついには、「あ・あ・あ、イ、イッちゃう!」と断末魔のような叫び声をあげて、痺れるような陶酔の感覚を味わったのです。
その後、豪華なディナーを御馳走していただいてから私たちはお別れし、家に帰るとすぐに、私は彦星様にメールを打ちました。
「今日は、すごいご調教をしていただいて、結婚以来日の目を見ることがなかった1%の私を、一気に開花させていただいたように思います。本当にどうもありがとうございました。
それに加えて味あわさせていただいた極上のデザートのとろけるような甘美な味は、きっと一生忘れることができないと思います。
素敵なあまりにも素敵な私たちの夢七夕、今日という日がもうすぐ終わってしまうのが、惜しくて惜しくてなりません。
私の彦星様へ
あなたの織姫より」