最高の玩具1-2
「んっ…」
抵抗する事も声を出す事も出来ない智花ちゃん。
下唇をグッと噛んで、眉間にシワを寄せた恨めしげな眼差しで俺を見つめている。
だが…そんな目をされると益々、イジメたくなるだけだ。
「ねぇ?ここ…電車の中で触られてきたの?」
尚もネチネチと擦り続ける俺。
「………」
智花ちゃんは小刻みに震えたまま、細めた瞳で俺の胸元をジッと見つめて固まっている。
「ほら…答えないと止めないよ」
そんな智花ちゃんの瞳を覗き込むにして、まだ擦り続けてやると。
「さ…され…ました」
恥ずかしそうに両頬を真っ赤にした智花ちゃん。
律儀にも事実を素直に答えた。
この辺の素直さは如何にも智花ちゃんらしい。
まあ…今のところは約束を守ってやるか。
俺は智花ちゃんの股ぐらから指先を離し、解放してやる。
逃げるようにバックヤードを後にする智花ちゃん。
ニタニタとそのアトを追う俺。
次はいよいよカウンターでイタズラだ。
アルバイト先のファーストフード店で準社員の俺。
その業務の殆どはカウンター業務だ。
そして今日は夕方まで三時間あまりカウンターに入るのは俺と智花ちゃんの二人だけだ。
キッチンとカウンターの中間。
フライヤー部分には男子高校生のアルバイトがひとり入っているが。
この男子アルバイトはその容姿も含めて全く冴えない。
万が一、俺が智花にイタズラしているのを見たとしても何も出来ない事は請け合いの奴だった。
そんなシフト…智花ちゃんに取っては地獄なのだろう。
カウンターに入ってもチラチラと俺の方を盗み見ながら小刻みに震えている。
それでも…。
「い…いらっしゃい…ませ」
お客が来ると必死に笑顔を作って対応している。
なかなか…優秀なアルバイトだ。
これは是非とも、ご褒美をあげなければ。
俺はカウンターの裏側。
お客から死角で…。
健気に接客してしている智花ちゃんの小さな尻をスッと撫で上げてやる。
「ひぃ!…コホッ…んん」
まさか今、触られるとは思ってもみなかったのか。
思わずあげてしまう智花ちゃん。
しかし、その上げてしまった声をワザとらしい咳と咳払いで誤魔化している。
ならば…。
今度は小さな尻を撫で上げるのではなく。
ムニュと鷲掴みにすると…。
智花ちゃんの小さな尻、その尻タブをグニュグニュと揉み回してやる。
「お…お持ち帰りですね…」
俺のセクハラ兼痴漢行為に必死で心を閉ざし接客を続ける智花ちゃん。
本当にアルバイトの鏡だ。
その智花ちゃん。
ひとしきり注文の会計を終えるとキッチンの方を向き。
口頭でオーダーの確認をする。
もっともレジに打ち込んだ時点でキッチンにはオーダーが流れている為。
智花ちゃんが多少、もたついている間に既に商品の幾つかは滑るように出てきている。
智花ちゃんがお客に背を向ける前にその尻から手を離した俺。
今度は半袖のユニフォームから出た智花ちゃんの二の腕を撫でたり。
智花ちゃんの腰の辺りに自分の股間を押しつけたりと商品の袋詰めを手伝いながらのセクハラを繰り返す。